安いエスプレッソマシンのオススメが知りたい。
一人暮らしだし、安価でコンパクトなもので十分と考えています。
あと、エスプレッソマシンを購入する際に気をつけたほうが良いことも教えてください
本記事の内容
- エスプレッソマシンを買うときに気をつけたいこと
- おすすめのエスプレッソマシン3選紹介
エスプレッソマシンを買うときに気をつけたいこと
ずばり、あなたが欲しいのは本当にエスプレッソマシン??
コーヒーメーカーと勘違いしていないか、本当に希望を満たしてくれるか再確認しておきましょう。
エスプレッソとレギュラーコーヒーの違いを購入前に確認しよう
いきなりですが、エスプレッソマシンで出来ることとコーヒーメーカー(マシン)で淹れるコーヒーは大きく違います。
一台で両方の機能を備えているものもありますが、高級品なので、本記事では外しています。
エスプレッソとレギュラーコーヒーの違いをQ&A方式でまとめたので、自信がない方はチェックしてみてください。
主にエスプレッソマシンで出来ることは「エスプレッソ」を淹れること。
普段飲んでいるようなレギュラーコーヒーを淹れることは基本的にできません。
つまり、エスプレッソを家で飲めるようにしたいという方以外は買うべきではありません。
エスプレッソとレギュラーコーヒーは同じコーヒー豆ですが、焙煎の違いや豆の挽き方・淹れ方の違いで味も風味も異なります。
なので、エスプレッソは専用のグラスや豆など購入する必要もあります。(専用でなくてもできますが、不味かったり不格好になるのでおすすめしません。)
抽出方法が異なるためです。
レギュラーコーヒーは自然透過させる方法が一般的ですが、エスプレッソは短時間に一気に圧力抽出。
コーヒーの抽出量はレギュラーコーヒーが一般的に150ccくらいに対しエスプレッソはわずか25cc程度となっています。
同じコーヒーでも大きな違いがあるので、改めて確認しましょう。
エスプレッソとレギュラーコーヒーの違いは確認しましたか?
エスプレッソはレギュラーコーヒーと比べて、よりコーヒーの風味や旨味を感じられます。
おすすめの安価なエスプレッソマシンランキング
今回は安価でお手軽なエスプレッソマシンにフォーカスしてみました。
エスプレッソマシンは5万10万平気で超えてきます。
そんな中、以下では1万円台で買えるエスプレッソマシンを紹介します。
デロンギ エスプレッソ・カプチーノメーカー EC152J
安価なエスプレッソマシンの中では最も人気があるのでは?と言えるのがデロンギの入門機であるこのマシン。
1万円台ながらも、コーヒー粉・カフェポットに対応しており、ミルク用のスチームノズルもついています。
エスプレッソマシンにはミルク用のスチームノズルという牛乳を温めて泡立てる装置がついています。(安価なものにはついていないです。)
しかし本機にはついているため、これを使うことでカプチーノなどをつくることができ、時間があればラテアートなんかにもチャレンジすることができます。
利用者の声その1
コーヒーにハマりだし、エスプレッソやカフェラテ、カプチーノにも挑戦したくて購入!
初心者にも扱いやすく、8000円前後でこれだけしっかり動いてくれるなら大満足です!
クレマもばっちりできるし、全然うまくできませんがラテアートにも挑戦中です!
利用者の声その2
ドリップ用の粉で試しているド素人ですが、その場合はクレマは全く出ないもんなんですね。味もドリップ以下。
うまく使えると、コスパ最高のマシンといえるでしょう。
しかし、エスプレッソについてきちんと理解しないとうまいこと行かない場合も。
本格的にエスプレッソを淹れることを楽しみたい人におすすめ
ビアレッティ エスプレッソマシン モキッシマ CF43-SV
変わった形をしていますよね。
こちらも立派なエスプレッソマシンです。
イタリアで使われているモカエキスプレスというガス火でエスプレッソを淹れるポットがあるのですが、その形をオマージュして作られたデザインです。
デザイン性の高いマシンですが、性能もばっちりです。
コーヒー粉・カフェポット・カプセルの3種類でエスプレッソを淹れる事ができるすぐれもの。
もちろんミルクスチーマーもついていますから、エスプレッソだけでなくカフェラテやカプチーノを作ることができます。
カフェポッドという言葉が出てきますが、ご存知ですか?
カフェポッド(エスプレッソポッドorコーヒーポッド)とは、エスプレッソ抽出を簡単にしたシステムで使用するコーヒー粉パックのことです。
エスプレッソにコーヒー粉を淹れる際にはダンピングというホルダーにコーヒー粉を圧縮して固める作業が必要になります。
ひと手間かかる作業なのですが、カフェポッドがあると省略することができます。
そのため、便利に淹れることができます。
実際に利用した方の声その1
あの有名な「モカエキスプレス」と同じ形をしている電動式エスプレッソマシン、というだけで衝動買いしてしまいました。
正直なところシンプルな機能のわりにえらくかさばりますが、オブジェとしてもかわいらしく部屋に置いておくだけでも楽しいです。
実際に利用した方の声その2
以前はデロンギの同価格帯のエスプレッソマシンを愛用していました。
それとの比較ですが、あまり圧力がかかっているように思えず、クレマがきれいにできません。
色に惹かれて購入したので性能は二の次ですが、もう少し安くてもいいのではないかと思いました。
しかし、可愛いので買って良かったです。
デザイン性重視の方はこちらのマシンがおすすめです。
紹介した2種のマシンですが、うまくできないという声が上がっているのには理由があります。
エスプレッソマシンは抽出にコツが入るため、うまくできない人がいるのも当たり前なんです。
最後に誰でも手軽に美味しいエスプレッソが飲めるマシンを紹介します。
ネスプレッソ コーヒーメーカー イニッシア
最後はカプセル式のネスプレッソになります。
カプセル式については長くなってしまいますので、別記事で紹介しています。
エスプレッソを淹れるところから楽しむ派にはウケが悪いかもしれませんが、簡単に美味しいエスプレッソを淹れることが出来るため、利便性ということでは今回挙げたマシンの中では断トツです。
なお、ミルクスチーマーはついていないため、別売りのエアロチーノという機械を買う必要があります。
ネスプレッソはカプセルが少々コスト高かつマシンもそこそこ高額なのですが、ネスプレッソの中では唯一1万円以下のため、ネスプレッソマシンを買うならこれがおすすめです。
利用者の声その1
ネスプレッソは手軽においしいコーヒーが飲めます。下手な喫茶店よりおいしいです。40mlのエスプレッソと110mlのルンゴが飲める(25mlのリストレットではあまり飲まない・・)ので、カフェポッドのエスプレッソマシンよりいいと思います。
利用者の声その2
コスパは非常に良いです。単機能で良ければこれで決まりですね。
ネスプレッソはカプセルをセットしてボタンを推すだけでエスプレッソを抽出できますから、通常のエスプレッソマシンでありがちな抽出ミスを防ぐことが出来るのが最大の強みです。
また、公式で出しているカプセルは中身のコーヒーの味わいもこだわっているため、少々高いですが、味わい深さも便利さも三種の中でトップかもしれません。
ネスプレッソについて詳しく知りたい方は下のリンク記事もどうぞ。
まとめ:どのエスプレッソマシンもお手頃価格
以上3つのマシンを紹介させていただきました。
安ければ2万以下で購入できますので、1年くらい使うと全然元は取れると思います。
もし使いこなせなくても、中古品として出品したりすればある程度費用回収もできますよ。
迷っているならおためしあれ。
記事で紹介したエスプレッソマシンリスト
・ビアレッティ エスプレッソマシン モキッシマ CF43-SV ※おしゃれなマキネッタ風エスプレッソマシン
・ネスプレッソ コーヒーメーカー イニッシア ※カプセル式なのでボタン一つで簡単本格エスプレッソ
あなたはどのマシンでこれからのコーヒーライフを充実させたいですか?