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エスプレッソ用コーヒー豆の選び方とおすすめを解説【AmazonでOK】

    エスプレッソを飲みたい人

    エスプレッソを自宅で飲みたいです。

    どのようなコーヒー豆を買えばいいのでしょうか?選び方やおすすめを教えてください。

    ほかに知っておいたほうがいいことがあれば合わせて教えてください。

    バリスタネコ
    本記事ではこういった疑問に答えます。

     

    この記事を読んでわかること

    • エスプレッソに適したコーヒー豆がわかる。
    • エスプレッソ用コーヒー豆の挽き方・煎り方
    • おすすめのエスプレッソ用コーヒー豆を紹介

     

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    目次

    エスプレッソに適したコーヒー豆とは?

    エスプレッソというとちょっと特別な感じがして、コーヒー豆も普通とは違うものをつかうのかな?と考えていませんか?

    実は、使っている豆の種類は普通のコーヒーもエスプレッソも変わりません。

     

    では、同じならどのようにエスプレッソ用のコーヒー豆を選べばいいのか。

    エスプレッソ用のコーヒー豆の選び方は次の3つを意識して選ぶことができます。

    • 購入時の種類(重要)
    • ロブスタ種の割合(こだわり派向け)
    • 産地で選ぶ(こだわり派向け)

    この3つに豆の加工(煎り具合・挽き具合)を掛け合わせて選んでいきます。

    それでは詳しく解説していきます。

     

    エスプレッソのコーヒー豆と普通のコーヒー豆は違う?

    エスプレッソ用のコーヒー豆も普段飲むコーヒーも基本的には同じ豆を使っています。

    なぜなら、エスプレッソはコーヒーの一種だからです。

    大きく異なるのはコーヒーの淹れ方ですので、同じ豆を使ってエスプレッソも普通のコーヒーも入れることができます。

    エスプレッソについて詳しく知りたいという方は下記の記事も参考にしてみてください。

    エスプレッソ用のコーヒー豆のポイント1:アラビカ種・ロブスタ種

    コーヒー豆の種類についても触れておきましょう。

    普通のコーヒーの多くはアラビカ種という美味でどちらかというと高価な豆100%で淹れることが多いです。(缶コーヒーなんかにもアラビカ種100%なんて表記を見ることがあると思います。)

    しかし、エスプレッソにはあえて安価で苦味の強いロブスタ種をブレンドします。

     

    これは、単品で飲むと苦みや渋みが強く、いってしまえば「まずい」ロブスタ種をあえて混ぜることで味わいにアクセントをつけるためということなります。

     

    エスプレッソ用と市販で売られているコーヒー豆にはロブスタ種とアラビカ種のミックスが多いのはこういうことなんですよ。

    割合によって苦味・風味が変わるので自分好みのエスプレッソを探したいというときは、豆の配分に注目してみるも良いでしょう。

    しかし、とりあえず美味しいエスプレッソが飲みたいって方はとりあえずあまり気にしなくていいです。

     

    購入時のポイント1:エスプレッソには普通のコーヒーでは珍しいロブスタ種がミックスされることがあり、味わいのポイントになっている。

    エスプレッソ用コーヒー豆のポイント2:購入時の種類をえらぶ

    普通のコーヒーもエスプレッソも同じですが、コーヒー豆を購入する際に次の3つから種類を選ぶ必要があります。

    • すでにエスプレッソ用に挽いているコーヒー
    • 豆の状態で売られているコーヒー(おすすめ)
    • カフェポッド

    おすすめは豆の状態で購入することです。

     

    理由ですが、豆の状態で購入するメリットは一番おいしいからです。

    コーヒーは挽いてしまうと痛むのがとても速いです。

    エスプレッソ用は特に粉末にした時の目が細かく、痛むのがかなり早いため、飲むタイミングで豆を挽くのがおすすめなんです。

    ただし、豆から粉状へ挽くためには別途専用ミルが必要です。

     

    では粉やカフェポッドはだめなのか。

    そういうわけではありません。

    たとえば、豆で買うといちいち挽くのが面倒・ミルなんてもっていないって方は粉のコーヒーを購入するのがいいです。

    また、カフェポッドが使えるエスプレッソマシンを持っている方は、カフェポッドを使うことで楽に美味しいエスプレッソを飲むことができます。

    エスプレッソの抽出はマシンを使っても失敗することがあり、技術が若干必要です。

    しかしカフェポッドの場合抽出技術が不要なため味のバランスがとりやすいです。

     

    購入時のポイント2

    • コーヒー豆を挽くのが面倒、コーヒーミルがない人は挽いてあるタイプを。
    • 味に拘りたい方は豆のままのタイプを。
    • カフェポッド使えるマシン持ちで豆引けない人はカフェポッドタイプも。

     

    エスプレッソ用コーヒー豆のポイント3:好みの産地を探してみよう

    よりコーヒー豆にこだわってエスプレッソを楽しみたい方はコーヒー豆の産地にもこだわってみてください。

    コーヒーの香りやコクには産地ごとの特徴が現れるので、自分好みを探すことができます。

     

    なぜこのようなことが起こるかというと、コーヒー豆は栽培された土地や気候によって風味が変わることが原因です。

     

    例えばチョコレートのようなコクのあるコーヒーが好きな方はコロンビア・ハワイコナなんかを

    果実のようなフルーティーな味わいを求めるならエチオピア・ケニアなども。

     

    エスプレッソ用コーヒー豆の挽き方・煎り方【要注意】

    エスプレッソも普通のコーヒーも使うのは同じコーヒー豆です。

    しかし、挽き方・煎り具合は異なり、ここが大きなポイントです。

    つまり、購入時の注意点でもあります。

    詳しく解説していきます。

    エスプレッソとレギュラーコーヒーは挽き方に違いがある

    エスプレッソとしてコーヒーを淹れる際は、コーヒー豆の挽き具合に気を付ける必要があります。

    エスプレッソは極細挽きというコーヒー豆を最大限細かく挽いて淹れます。

     

    これには理由があって、エスプレッソは普通のコーヒーとは違い、専用マシンで圧力をかけて抽出します。

    目が粗いコーヒー粉だと、圧力に耐えられずしっかり抽出できず薄いエスプレッソになってしまうんですよ。

     

    例外もあって、マキネッタというポッドを使って淹れる場合は豆の挽き具合はあまり気にしなくてもエスプレッソを抽出することができます。

    一般的な家庭用エスプレッソマシンを利用する場合は細挽き~極細挽きのコーヒー豆を使いましょう。

    ただ、そうは言われても、買うときによくわからないということがありそうですが、店頭購入の場合はパッケージに挽き具合が書いてあったり、対面式の場合店員さんが用途を教えてくれるのでさほどハードルは高くないかと思います。(確認するようにしましょう)

    購入時のポイント3:エスプレッソを淹れるときは細挽き~極細挽きのコーヒー豆を入手せよ。

    エスプレッソ用の豆は煎り方にも特徴がある

    エスプレッソで使うコーヒー豆は普通のコーヒーと煎り具合(コーヒー豆のロースト具合)が異なります。

    エスプレッソで使うコーヒー豆は深煎りした(よくローストした)コーヒー豆を使います。

     

    コーヒー豆の煎り具合は味の酸味や苦さに結びつきます。

    よく焼けばその分苦味は強くなりますから、苦味がポイントのエスプレッソは深煎りを使うわけです。

     

    コーヒー豆の煎り具合をまとめてみました。参考にしてみてください。

    大分類 参考 煎り具合の名称 特徴など
    浅煎り
    ライトロースト 飲むためのローストではなく、テスト用として用いられる段階。
    シナモンロースト こちらもテスト用。シナモンのような色合いからこう呼ばれます。
    中煎り
    ミディアムロースト 酸味が強いコーヒーはミディアムローストがおすすめ。コーヒーの酸味が苦手な方は避けたほうが良いかもしれません。
    ハイロースト 日本で一般的なのがハイロースト。酸味も苦味も味わえるので、ブラジルなど味のバランスが良い豆におすすめ
    シティロースト 焙煎が進み、酸味が消え苦味も抑えられた煎り具合。すべての豆はシティーローストでOKなため、迷ったらコレ。
    深煎り

    フルシティーロースト コロンビア・ケニア・ブラジルなどでおすすめできるロースト。普通に飲むのもいいが深煎り好きの人のみかなと。
    フレンチロースト 本記事の主役であるフレンチローストカフェラテ・アイスコーヒー・エスプレッソなどにどうぞ。
    イタリアンロースト 一番深い煎り具合のため苦味や香ばしさが強いが、苦いだけということも多い焙煎具合です。フレンチロースト同様アイスコーヒーな

    どに用いることが多いです。

    バリスタネコ
    たくさんありますがエスプレッソ用の場合はフレンチローストがベターです。

    おすすめのエスプレッソ用コーヒー豆を紹介

    おすすめのエスプレッソ用コーヒー豆を広く一般に販売されているものからセレクトしました。
    全てAmazon等で購入可能ですので迷ったら参考にしてみてください。

    購入時に気をつけたいこと

    コーヒー豆を買う前に必ず知っておいてほしいことがあります。それは、少量ずつ買うことです。

     

    なぜなら、コーヒー豆は開けた瞬間鮮度が下がりまずくなるからです。

    コーヒーは空気に触れると急激に傷んでいきます。これは、粉末でも豆でも液体でも同じです。

    粉状のタイプは空気に触れる面積が必然的に大きくなるため、なおさら傷みやすいです。

     

    例えるなら野菜も同じ。切った瞬間鮮度が下がり、数日経ったら断面が痛んできますよね?

    コーヒーも同じようなもので、豆を焼いて粉々にしているので、酸素に触れると痛むスピードはかなり速く数時間といわれています。

     

    エスプレッソ用コーヒー豆おすすめその1 :musettiエボリューション

    まずおすすめはmusettiというイタリアのメーカーが販売者のエスプレッソ用コーヒー豆です。

    味わいが美味しいのもありますが、こちらはエスプレッソマシンなどを販売しているデロンギ社推奨のコーヒー豆というのも理由です。

     

    家庭用エスプレッソマシンを購入する方は多くがデロンギ社のものを選ぶのではないでしょうか。

    メーカー推奨なので、マシンとの相性も良いと言えます。

    ちなみにマシンを購入するとmusettiのコーヒー豆がついてきます。

     

     

    エスプレッソ用コーヒー豆おすすめその2 スタバのフレンチロースト

    スターバックスブランドのフレンチローストもおすすめです。

    味わいの評価が高く、ネットだけでなく店頭でも入手できる点を高く評価しました。

     

    スターバックスはシアトル系コーヒーチェーンと言われています。

    シアトル系というのはメインとして普通のコーヒーよりもエスプレッソをベースとしたコーヒーを提供するのが特徴。

    つまりスタバはエスプレッソに強いんですね。

    そんな世界チェーンが使っているコーヒー豆です。一度試してみては?

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