いい感じのコーヒーメーカーを探していますがたくさんあって選べません。
どのように選べば良いのか知りたいです。
高額なので、外したくないです。
おすすめも教えて下さい。
このようにコーヒーメーカーをさがしている方向けに買ってはいけないモノ目線で解説していきます。
また、記事の最後では私のおすすめも解説していますので、選べない人は参考にしてみてください。
この記事を読んでわかること
- コーヒーメーカーの種類とは?
- 買ってはいけないコーヒーメーカーの特徴
- 人気のコーヒーメーカーを買って失敗するケース
- 自分にあったコーヒーメーカーを特徴と性能でチェック
- タイプ別コーヒーメーカー比較!おすすめはこれだ!
この記事を書いているわたしは元コーヒー店員。
初心者向けにコーヒーメーカーの購入に際し後悔しないようわかりやすく情報提供いたします。
この記事を読み終えていただければ、買ってはいけないコーヒーメーカーを避け、買ってよかったコーヒーメーカーに出会えるでしょう。
なお、「すぐに買ってよかった思えるコーヒーメーカーを知りたい」という方は『【朝が楽しみに】買ってよかった一人暮らし用コーヒーメーカー10選』をタップすると該当ページに飛べます。
コーヒーメーカーにはどのような種類がある?
良い・悪いの前にどんな種類があるのかは押さえておきましょう。
- オーソドックスタイプ(抽出のみ)
- 全自動タイプ(豆と水をセットするだけ)
- エスプレッソマシン
- カプセル式コーヒーメーカー
まずは、それぞれの特徴をわかりやすくあっさり紹介していきます。
オーソドックスなコーヒーメーカー
一番メジャーなタイプです。
職場などに置いてある方も多いのではないでしょうか。
使い方は簡単で
- 水とペーパーフィルター・コーヒー粉をセット
- 電源を入れると、温めたお湯を自動抽出
- コーヒーは画像のようにビンにたまる仕組み
特徴としては、安価・シンプル。
コーヒー豆を挽いたコーヒー粉が必要。人が手でやる作業を機械化したイメージ。
全自動コーヒーメーカー
全自動コーヒーメーカーは先に紹介した、オーソドックスなコーヒーメーカーの上位版というところでしょうか。
水とコーヒー豆をセットすると自動的に下部のビンにコーヒーが抽出されます。
“豆を挽いてフィルターにセット”という工程が省略されることから全自動式と言われています。
洗浄も自動化しているモデルすらあるので、煩わしい掃除もほぼ行わなくていいタイプも。
エスプレッソマシン
エスプレッソマシンはその名の通りエスプレッソを抽出するマシンです。
エスプレッソとレギュラーコーヒーだと、淹れ方だけでなく、豆の煎り具合・挽き方が異なるため、別物だと考えてOKです。
そのため
- エスプレッソが飲みたいのか
- レギュラーコーヒーが飲みたいのか
最低限ここははっきりさせておきたいところですね。
カプセル式マシン
カプセル式マシンは、コーヒー粉が入った専用カプセルからコーヒーを抽出するマシンです。
操作の簡単さとメンテナンスフリーっぷりは他より突出しています。
1杯ずつ抽出されることや、カプセルに使われているコーヒー豆が高品質なので、1杯淹れることに特化したマシンです。
カプセル式もエスプレッソ・レギュラーコーヒーとそれぞれあります。
買ってはいけないコーヒーメーカーの特徴とは?
- 飲みたいコーヒーを淹れられない
- 機能が充実していない
- サイズと需要があっていない
- 手入れがしにくい
- 毎日使いにくい
飲みたいコーヒーを淹れられない
- エスプレッソマシン→レギュラーコーヒーは飲めない。
- エスプレッソが飲みたい→エスプレッソマシンが必要
- カフェラテ・カプチーノ→エスプレッソマシンが必要
機能が充実していない
- 保温機能
- 蒸らし機能
- 抽出温度への配慮がある
- スチームノズル(エスプレッソマシンのみ)
サイズがあっていない
- 一人暮らしなのに4人用を買う
- 家族みんなコーヒーを飲むのにカプセル式マシンを使う
- キッチンが狭いのにどデカいマシンを買う<
手入れがしにくい
毎日使いにくい
人気のコーヒーメーカーを買ったのに失敗・・・
人気のコーヒーメーカーを買えば間違いないのでは?
前述の買ってはいけないコーヒーメーカーを無視すると人気商品を買っても後悔するでしょう。
参考までに人気のコーヒーメーカーを買っちゃいけない人目線で紹介していきます。
- パナソニックNC-A57
- デロンギマグフィニカS
- ネスカフェバリスタ50
パナソニックNC-A57
人気コーヒーメーカーといえばパナソニックのマシンです。
豆から全自動でコーヒーを淹れることが出来るのですが、その分複雑な構造をしており、洗うのは大変です。
また、コーヒーミルがプロペラ式(安価なタイプ)なことから、臼式のミルを持っている方からすれば、
味に満足はいかないかもしれません。
デロンギマグフィニカS
デロンギのマシンはエスプレッソマシンです。
つまり、レギュラーコーヒーを求めている方やエスプレッソが苦手な方が買ってしまうと、
買わなければよかったコーヒーメーカーになってしまいます。
価格が6万もするので、失敗することはないだろうと思いそうですが、人によっては価格だけに大失敗になりえます。
ネスカフェバリスタ50
自分に合ったコーヒーメーカーを性能と特徴でチェック
- 誰が・どんなコーヒーを飲む?
- コーヒーメーカーの性能と価格から選ぶ
誰がどんなコーヒーを飲むためのマシンなのか
コーヒーメーカー選びの本質は、誰がどんなコーヒーを飲むのか、飲みたいのかだと考えています。
ここをはっきりさせれば、美味しいコーヒーを飲むことができるからです。
- カプセル式コーヒーマシン
- オーソドックスタイプ
- 豆からひいてくれるタイプ
- エスプレッソマシン
誰が | どんなコーヒー | おすすめのコーヒーメーカー |
自分だけ~2人 | レギュラーコーヒー | オーソドックスタイプ 豆から挽いてくれるタイプ カプセル式コーヒーマシン |
エスプレッソ | カプセル式コーヒーマシン(エスプレッソ) | |
3人以上 使用予定 | レギュラーコーヒー | オーソドックスタイプ 豆から挽いてくれるタイプ |
エスプレッソ | エスプレッソマシン |
コーヒーメーカーの性能と価格からマシンを選ぶ
オーソドックスタイプ
性能の違いが現れるのは、容量・容器・淹れ方です。
シンプル構造ですが、やはり値段が高いほうが優れていたりします。
容量では、安価なものは500ml程度、多いものは1リットル以上コーヒーを作ることができます。
容器だと、安価なものはガラス瓶、高いものは保温瓶(魔法瓶)でできています。
淹れ方については、基本的にはハンドドリップ。中にはサイフォン式のものもあります。
上位のモデルには、抽出時にコーヒー粉を蒸らす機能がついているマシンもあります。
主要な機能 |
保温機能・蒸らし機能・大量抽出 |
価格帯 |
3000円~50000円 |
豆からひいてくれる全自動式
主要な機能 |
ミル機能・保温機能・蒸らし機能・大量抽出・自動洗浄機能・浄水機能 |
価格帯 |
20,000円~50,000円 |
エスプレッソマシン
エスプレッソマシンの大きな差は
- 全自動式か
- 1杯用か2杯用か
- ミルクを泡立てるミルクスチームがついているか
がポイント。
ミルクスチームは、カプチーノやラテアートを行いたい方は必須ですね。
良いものには大体ついていますよ。
主要な機能 |
全自動式・ミル機能・2杯抽出・ミルクスチーム・レギュラーコーヒー抽出 |
価格帯 |
20,000円~100,000円 |
カプセル式コーヒーメーカー
カプセル式は、専用カプセルからコーヒーを抽出するコーヒーメーカーです。
レギュラーコーヒータイプもエスプレッソタイプもあります。
主要な機能 |
カプセル抽出機能 |
価格帯 |
0円(無料)~30,000円 |
タイプ別コーヒーメーカー比較!おすすめはこれだ!
オーソドックスタイプのコーヒーメーカー
- 珈琲通
- サイフォン式コーヒーメーカー
- バルミューダ ザ・ブリュー コーヒーメーカー
珈琲通
サイフォン式コーヒーメーカー
バルミューダ ザ・ブリュー コーヒーメーカー
豆からひいてくれるタイプのコーヒーメーカー
- シロカ全自動コーヒーメーカー
- パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー
- ツインバード 全自動コーヒーメーカー
シロカ全自動コーヒーメーカーSC-A111
sirocaの全自動コーヒーメーカーになります。
デザインがおしゃれ。
小さくコンパクトなマシンですが、豆から挽いてくれるので毎回美味しいコーヒーを飲むことができます。
蒸らし機能とメッシュフェルターのおかげか普通のコーヒーメーカーよりも美味しく感じますよ。
パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 全自動タイプ
ツインバード 全自動コーヒーメーカー
エスプレッソマシン
- デロンギマグニフィカS
- デロンギ エスプレッソ・カプチーノメーカー
デロンギ コンパクト全自動コーヒーメーカー マグニフィカS ブラック ECAM23120BN
デロンギ エスプレッソ・カプチーノメーカー ブラック×シルバー EC152J
エスプレッソマシンにしてはリーズナブルな値段。
機能も最低限のものがついているのでエスプレッソ入門にはぴったりの機種です。
安くて良いものがほしい人向け
上のマシンとは比べてはいけない。
カプセル式コーヒーメーカー
- ネスプレッソ
- ネスカフェドルチェグスト
- UCCドリップポッド
ネスプレッソ
エスプレッソが飲みたいけど、マシンに5万もかけたくないし、掃除や細かい操作は面倒ならこちらがおすすめ。
カプセル式ですので、カプセルをセットしてスイッチ1つで、圧倒的クオリティーのコーヒーが飲めます。
掃除もほとんど必要ないうえ、サイズもコンパクトなので(エスプレッソマシンは結構大きいです)
一人暮らしのキッチンにも容易に設置可能です。
実際に私も使っています。
ネスカフェドルチェグスト
レギュラーコーヒーが飲みたい方でとにかく簡単な操作性を求めるかたにはネスカフェドルチェグストをおすすめします。
カプセル式なので、何種類もある豆の中から選ぶ必要もありませんし、掃除の必要もほとんどありません。
味も美味しいコーヒーが飲めます。
朝の忙しい時間や疲れて帰ってきた夜でもカプセルをセットしてすぐに美味しいコーヒーを1杯抽出することができます。
ちなみに私もフル活用しています。詳しくは下記をどうぞ。
ネスカフェドルチェグストについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
実際の使用レビュー等丁寧に解説しています。
参考記事:ドルチェグストをコーヒー店員が口コミ評価【おうちがカフェに】
UCCドリップポッド
UCCドリップポッドについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
レビューしつつ良い点をわかりやすく解説しています。
参考記事:【UCCドリップポッド口コミレビュー】一人暮らしの方におすすめしたい3つの理由【無料あり】
まとめ:買ってよかったと思えるために
- 飲みたいコーヒーを淹れられない
- 機能が充実していない
- サイズと需要があっていない
- 手入れがしにくい
- 毎日使いにくい
買ってよかったコーヒーメーカーを選ぶ方法
- 誰が・どんなコーヒーを飲む?
- コーヒーメーカーの性能と価格から選ぶ
買ってよかったコーヒーメーカーをチェックしたい方は『【朝が楽しみに】買ってよかった一人暮らし用コーヒーメーカー10選』のページをチェックしてみてください。