MENU

サードウェーブコーヒーをわかりやすく解説します【自宅でもOK】

    コーヒー初心者

    サードウェーブコーヒーとはなんですか?

    サードウェーブコーヒーについてわかりやすく教えて下さい。

    バリスタネコ
    こういった疑問に答えます。

    本記事の内容

    サードウェーブコーヒーとは、コーヒーの歴史とともに解説

    サードウェーブコーヒーの3つのポイント

     

    [outline]

     

    目次

    サードウェーブコーヒーとは、コーヒーの歴史とともに解説

    サードウェーブコーヒーって言葉は耳にすることがあるとおもいますが、言葉だけではあまり意味が理解できないですよね。

    しかし、サードウェーブもその前のファースト・セカンド、そして次のフォースウェーブコーヒーも蓋を開けてみれば結構簡単なことなんですよ。

    それではサードウェーブから順に解説してきます。

     

    サードウェーブコーヒーについてわかりやすく紹介

    サードウェーブコーヒーのウェーブってのは流行って意味です。

    つまり、サードウェーブコーヒーはコーヒーの3回目の流行という意味。

    そしてその中身は、豆の価値を重視(つまり品質の良いコーヒー)したコーヒーが流行っているということです。

     

    詳細は後述しますが、サードウェーブコーヒーの特徴は、高品質(スペシャリティコーヒー)・シングルオリジン・浅煎りのコーヒーの3つ。

    これらは普通のコーヒーよりも高品質で高値が付きます。

    多少高くてもコーヒー本来の価値を重視して、コーヒーを楽しむ文化がサードウェーブコーヒーということになります。

     

    サードウェーブコーヒーは提供するお店とセットで考えられることが多いです。

    その場合は「高品質なコーヒーを丁寧に淹れて提供するお店のこと」と考えてください。

    ブルーボトルコーヒーなんかが流行りましたよね、日本のサードウェーブコーヒーのはランドマークなのではないでしょうか。

     

    なお、日本では古くから喫茶店という文化がありますよね。

    コーヒーの品質は店によりけりですが、マスターが淹れた1杯は昨今のサードウェーブコーヒーの元祖と言えるのかもしれません。

     

    ファーストウェーブコーヒーとは

    では、ファーストウェーブコーヒーとは何でしょう。

    コーヒーの第一の流行は19世紀後半に、インスタントコーヒーなどが家庭に普及したことで、誰でも手軽にコーヒーを飲めるようになった現象を指します。

     

    家庭だけでなく、職場などでも気軽にインスタントコーヒーを楽しむということができるようになったのがこの頃。

    今でも有名ですが、ネスレなどの企業が販売したインスタントコーヒーが人気を集めました。

    今でもファーストウェーブの文化は継承されていることがわかりますね。

     

    コーヒーのセカンドウェーブとは

    セカンドウェーブ、第二の流行はいわゆるシアトル系コーヒーチェーン(スターバックス・タリーズコーヒーなど)のブームです。

    アメリカでは60年代、日本では2000年代くらいに現れたブームです。

     

    シアトル系コーヒーはエスプレッソを中心としたアレンジコーヒーが一躍流行りになりました。

    カフェラテやカプチーノなどですね。

    これにより、ブラックコーヒーを飲まなかった方もコーヒーに親しむようになるなどコーヒー人口がぐっと増えたのは事実です。

    今でももちろんスターバックスなどは今でもありますし、連日賑わいを見せているのは今や当たり前の日常。

    ファーストウェーブ・セカンドウェーブと一過性ではなく、今も残っている文化なのです。

     

    フォースウェーブコーヒーはどうなる?

    いつになるかはわからないですが、そのうちくるフォースウェーブコーヒーとはどのようなものになるでしょうか。

    今一番言われているのは、「誰がコーヒーを淹れたか」ということ。

    サードウェーブコーヒーはコーヒーの品質の話でしたから、次は誰が淹れるのかというところに行き着くのが自然ではないでしょうか。

     

    たとえば、世界一のバリスタが淹れた・選んだコーヒーみたいなやつですね。

    それに呼応してマシンが開発されたり、ブランドとして販売されたりするのかなと思います。

     

    サードウェーブコーヒーの3つのポイント

    ここからはサードウェーブコーヒーについてもう少し深堀りしていきたいと思います。

    サードウェーブコーヒーの要素は次の3つでした。

    • 高品質なコーヒー豆
    • シングルオリジン
    • 浅煎り

     

    これらについてわかりやすく説明していきます。

     

    スペシャリティコーヒー・シングルオリジン・浅煎りの共通点

    まずは、言葉の意味から紹介します。

    • スペシャリティコーヒー・・・全コーヒー豆の上位5%の高品質な豆(欠けたり、状態が悪かったりしないもの)
    • シングルオリジン・・・単一の産地や品種、もっと狭く言えば〇〇農園で作られた単一品種のコーヒー豆だけを使っているということ。
    • 浅煎り・・・コーヒーの入り方は浅煎り・中煎り・深煎りとあって、一番豆本来の味が出ると言われているのが浅煎り。

    つまり、この3つを揃えるということは、美味しいコーヒーを一番美味しい方法で飲むということです。

    これこそが、サードウェーブコーヒーの本旨でしょう。

    ミルクや砂糖などを使わない、ごまかしのない美味しいコーヒーを試してみたくないですか?

     

    サードウェーブコーヒーを飲んでみよう

    高品質なコーヒーといえば、ちょっと高めのお値段を払って飲むものと考えがちですが、自宅でももちろん飲むことができます。

    もちろんスーパーなどで取り扱っていることは無いと思いますが、ネット通販でいくらでも良いコーヒーを買うことができます。

    今回はサードウェーブコーヒーの主役である、シングルオリジンのスペシャリティコーヒーを取り扱うサイトをご紹介します。

    ブルーボトルコーヒー:サードウェーブコーヒーのランドマーク。通販で買うことも可能

    マスタッシュコーヒー:種類別のスペシャリティコーヒーを焙煎して販売してくれます

     

    有名通販サイトでも購入可能です。

     

    ドルチェグストシリーズからも出ています。

    ドルチェグストはマシンがあれば簡単に飲むことができておすすめです。

     

    コーヒーを淹れる際はハンドドリップでもコーヒーメーカーでも良いと思います。

    私の一番のおすすめはフレンチプレス。

    フレンチプレスは、コーヒー豆の味を一番抽出することができると言われており、高品質なコーヒーを淹れるのにぴったりです。

    フレンチプレスについて興味がある方は下記記事もどうぞ。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    目次