ネスプレッソとドルチェグストどっちを導入しようか迷っています。
自分のライフスタイルや好みに合っている方を選びたいので特徴などをおしえてください。
ついでにオススメの機種を教えてください。
本記事の内容
ネスプレッソとドルチェグスト、あなたにおすすめはどっち?
ネスプレッソとドルチェグストのおすすめ機種
ネスプレッソとドルチェグストどっちがおすすめ【特徴を解説】
2つのマシンでは飲めるコーヒーと飲むユーザー層も別々になってます。
あなたが求めるコーヒーを明確にして選べるお手伝いをさせていただくため、比較形式で解説しています。
簡単に結論から言ってしまうと、エスプレッソが好きな人・少量で美味しいコーヒーが飲みたい方はネスプレッソ。
反対にいろんなコーヒーをマグカップサイズで飲みたい人・コスパ重視の人はドルチェグストが向いています。
機種を選ぶ前に飲みたいコーヒーをチェック
機械を選ぶ前に飲みたいコーヒーの種類は明確ですか?
ネスプレッソは基本的にエスプレッソマシンと言われる部類で、エスプレッソを抽出するための機械です。
ドルチェグストはレギュラーコーヒーを淹れるための機械です。
抽出されるコーヒーの種類が違いますので、用途を必ず確認しましょう。
ドルチェグストで抽出するレギュラーコーヒーはご自宅のマグカップサイズですので馴染みがあるコーヒーを飲むことができます。
エスプレッソは飲む機会が無い方も多いと思います。
簡単に説明しますと、通常のコーヒーよりも深煎りの豆を使うため、味が濃く、少量で満足でき。通常の半分~3分の1程度のカップで供される事が多いです。
実際に機械を使ったときの抽出量も以下の違いがあります。
ネスプレッソ リストレット25ml エスプレッソ40ml ルンゴ110ml
ドルチェグスト 120ml 200ml (他にも抽出量設定可。カプセルによって量が異なります。)
なお、両方カプセル式ですが、互換性はありません。
それぞれ別種類のカプセルを利用することになります。
関連エスプレッソはなぜ少ないのか
あなたはエスプレッソ派ですか?レギュラーコーヒー派ですか?
ネスプレッソとドルチェグストの各種比較表
ネスプレッソとドルチェグストの特徴を比較した一覧表を作成しました。
見ていただければ違いが一目瞭然だと思います。
項目 | ネスプレッソ | ドルチェ |
メニュー | エスプレッソ・エスプレッソ系メニュー | レギュラーコーヒーをはじめとして紅茶や抹茶なども |
カプセルの種類 | 28種 | 約30種 |
コーヒー抽出量 | 25ml~110ml | 120ml~200ml |
1杯あたりの値段 | 75円~162円 | 55円~160円 |
カプセル購入場所 | ネット、ネスプレッソ店舗 | ネット、各スーパー、コンビニ |
コーヒーの評価 | ◎ | ○ |
マシンの価格 | 8000円~35000円 安価なものにはミルクフォームが必要な場合あり | 4000~13000円 |
雰囲気 | 高級志向 | 手軽に美味しいコーヒーを |
ネスプレッソはコーヒーメニューだけで、28種あり、ドルチェグストはコーヒーメニュー単体では、23種になります。
大きな違いが抽出量になります。
一般的にエスプレッソは濃厚なため少量です。ドルチェグストは一般的なコーヒーサイズです。
1杯あたりの値段ですが、ネスプレッソで一番高額なのが、「マスターオリジンコスタリカ」ドルチェグストが「スターバックスラテマキアート」になります。(1杯あたり160円前後)
ドルチェグストについてはラテメニュー「カプチーノ・ティーラテ」などの単価が高くなりがちです。
コーヒーしか飲まないのであれば一番高値なのは1杯あたり81円になります。
コーヒーの評価ですが、コーヒーの味・風味などのクオリティーはネスプレッソで淹れたコーヒーの方が数段上手です。
ネスプレッソは一流レストランやホテルでも使われており、上質のコーヒーを供するために使われます。
ドルチェグストは手軽に美味しいコーヒーを飲むための機械です。
インスタントやドリップバック・コンビニコーヒーより美味しい、コーヒーメーカーで淹れたコーヒーと同等かそれ以上のコーヒーを簡単に飲めるのが特徴です。
個人の感想ですが、新鮮な豆を家で挽いてハンドドリップしたほうが美味しいコーヒーは飲めます。
「簡単に身近な美味しいコーヒーが手に入る」そんなイメージがちょうどいいと思います。
マシンの価格について、何種類かありますので、用途にあったタイプを選ぶことをおすすめします。
ネスプレッソは安価なものだと、ミルクフォーム(牛乳を蒸気で温める機械)がついていないため、ミルク系メニューにして飲みたいときは購入が必須です。
別途10000円くらいします。
ブラックだけで良いよって方は購入不要です。
ドルチェグストのミルクメニューはコーヒー用カプセルとミルク用カプセルを順番に淹れるだけですので、1つの機械ですみます。
ネスプレッソとドルチェグストのおすすめ機種を紹介
ネスプレッソとドルチェグスト
あなたのライフスタイルにあっているマシンはみつかりましたか?
ここからは初導入に向いているマシンを紹介しますので、参考にしてみてください。
オススメ機種を2種類ずつ紹介します。
ネスプレッソのおすすめシリーズ

ネスプレッソ コーヒーメーカー イニッシア エアロチーノセット
せっかく美味しいコーヒーをネスプレッソでいただく機会があるならば、こちらのミルクフォーム付きをおすすめします。
通常8000円ほどのネスプレッソと1万円程度のエアロチーノ(ミルクを泡立てるマシン)がセットでこの価格は安いと思いますので、ミルク系メニューも飲んでみたい方はこちら。
上記機種は購入限定ですが、同じフォルムのマシンの上位互換であるネスプレッソ コーヒーメーカー ピクシークリップもおすすめです。
特に以下の条件に当てはまる方は上記のイニッシアでは損するかもです。
1日1杯は必ずコーヒーを飲む
マシン代はなるべく安く済ませたい
という方はエアロチーノがおすすめです。
理由は定期お届け便を使うとマシンが無料で手に入るため。
ドルチェグストについても見ていきます。
ドルチェグストのおすすめシリーズ
ドルチェグストシリーズはたくさん出ているのですが、(古い機種もあわせると10種類近く販売されています。)購入すべきおすすめはルミオとジュニオアイです。
種類や形がたくさんあるのでわかりにくいですが、一番重要なポイントがオートストップ機能がついているかついていないかという点です。
オートストップ機能 抽出量を設定した既定量で自動ストップ
オートストップなし マニュアル動作で抽出量をストップ
この機能がないと、お湯の量調整が手作業なので、毎回味が変わります。
他はさほど重要ではないので、オートストップ機能がついている中で安いものを選んだのがおすすめの2機種になります。
この2機種は別記事で解説していますので、気になる方はどうぞ。
ドルチェグストルミオは購入するなら最コスパ!口コミや評価を解説します
他と何が違うの?ドルチェグストジェニオ2の口コミと実際に使った感想
ジュニオアイはネスプレッソのピクシークリップと同様に定期便サービスがあります。
最後に人によってはお得な定期便について触れておきます。
毎日1杯以上飲む方は定期便を使わないと損?
主張 毎日1杯以上コーヒーを飲みますか?
もし毎日のコーヒーが習慣なら、ネスプレッソ・ドルチェグストどちらにするにしろカプセル定期便を利用するのがお得です。
コーヒーメーカーが無料で使用できるカプセルコーヒーお届け便のこと
ネスプレッソは1回のお届けにつき、カプセルコーヒー5本(50カプセル)以上のご購入が必要です。(2ヶ月に1回か毎月か選択可能)
ドルチェグストは1回のお届けにつき、カプセルコーヒー4箱(約60カプセル)以上のご購入が必要です。(2ヶ月に1回)
なお、退会の場合は3回継続以降に限る
カプセル定期便がお得か、そうでないかは毎日コーヒーを飲むか飲まないか。
2ヶ月に1回50~60個のカプセルを購入する必要があるが、マシン代(約10000円)が発生しないので、毎日飲むなら使わないともったいないサービス。
本記事のまとめ
ネスプレッソとドルチェグストのについて、どちらがおすすめなのか比較検討しました。
もう一度要点をまとめると
あなたはエスプレッソ派ですか?レギュラーコーヒー派ですか?
高級志向の美味しいエスプレッソがのみたいならネスプレッソ(味・風味>コスト・量派)
喫茶店のような美味しいコーヒーが簡単に飲みたいならドルチェグスト(コスト・量>味・風味派)
コーヒーの抽出量が違うので注意しましょう
・ネスプレッソで抽出するエスプレッソは濃く、少量です。
・ドルチェグストで入れるレギュラーコーヒーが身近なコーヒーってやつです。
毎日コーヒーを飲む方はカプセル定期便を使わないと損です。
毎日は飲まないって人はマシンは買ったほうが良いです。