夜コーヒーを飲むのはやめたほうが良いと聞きます。
実際はどうなんでしょうか?
夜もコーヒーが飲みたいって気持ちはわかります。
しかしおすすめはしません。理由を解説しています。
本記事の内容
夜コーヒーを飲むメリットとデメリットどちらが多いのか
夜コーヒーならカフェインレスがおすすめ
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目次
夜コーヒーを飲むのはあり?なし?
夜にコーヒーを飲むということに対しては、メリットもデメリットも言われているというのが実際のところ。
例えば次のような意見が挙げられます。
- カフェインの興奮作用のせいで眠くなる
- ミルクを入れればカフェインの効果が薄まるから大丈夫
- カフェインの効果で逆に目覚めが良くなる
結局のところ何が良いのでしょうか?
見ていきましょう
夜コーヒーのデメリット
夜コーヒーをのむデメリットは熟睡しにくくなる、眠れなくなるという点です。
カフェインの覚醒作用のせいで眠れなくなるというのは想像しやすいですよね。
少しでもコーヒーを飲むと眠れなくなるという話もよく聞きますよね。
また、カフェインには利尿作用があるので、寝ている間でもトイレに行きたくなってしまい目覚めてしまうということもあるようです。
ただ、カフェイン自体に睡眠を妨害したり、睡眠の質を下げる効果はないとされています。
あくまでもカフェインの効き具合は体質によって大きく異なるということを抑えておきましょう。
カフェインの覚醒作用等は摂取後1時間程度で働き始め、3時間程度で効果が半分に。
排出されるのに5時間程度かかります。
そのため、睡眠予定時間から考えて5時間以内のコーヒー摂取は控えるのが無難でしょう。
夜飲むコーヒーにも実はメリットがあるという話
反対に夜コーヒーを飲むことで得られるメリットは次の通り。
- コーヒーの香りによるリラックス効果
- 目覚めが良くなる
コーヒーの香りは豆の品種にもよりますが、リラックス効果があるとされています。
目覚めが良くなるというのは明確なエビデンスがあるわけではありません。
一部の方でコーヒーを飲むと目覚めが良くなるという話があるようです。
前者については、グアテマラやブルーマウンテンなどのコーヒー豆でリラックス効果が特に強い香りとされています。
実験によるとリラックス効果であるα波がよく検出されるようです。
後者については、人に拠るとしか言いようがありません。
しかし、昼寝などの短時間の睡眠であれば、カフェインの効果が効き始める摂取後1時間という時間を用いることで、効果的な睡眠が取れないこともないと言えるでしょう。
さて、夜コーヒーについてですが。
やはり多くの方は夜コーヒーでカフェインを取ることは避けたほうがいいと言えるでしょう。
夜コーヒーならカフェインレスがおすすめ
「夜コーヒーをどうしても飲みたい。」「コーヒーの香りのリラックス効果だけ享受したい」そういった方はカフェインレスコーヒーがおすすめです。
カフェインレスならいいとこ取りができる
カフェインレスコーヒーは夜用のコーヒーとして常備しておくことをおすすめします。
本記事で触れてきた通り、やはり夜のカフェイン摂取は気になりますよね。
「しかしそれでもコーヒーが飲みたい。」ってときにカフェインレスなら罪悪感なしでOKですから。
おすすめです。
コーヒーの香りにリラックス効果があると言いましたが、あたたかいコーヒーを飲むという行為にもリラックス効果を感じる方も多いのではないでしょうか。
夜のリラックスタイムでも安心してカフェインレスなら飲むことができますよね。
おすすめのカフェインレスコーヒーを紹介
カフェインレスコーヒーを選ぶなら、マウントハーゲン オーガニックカフェインレスがおすすめです。
インスタントコーヒーなのですが、アラビカ種のコーヒー豆を使っており、香りもよく飲みやすいコーヒーなのでおすすめです。
カフェインレスコーヒーって苦味がエグかったり、香りがしょぼかったりすることが多いのですが・・・
こちらは普通のカフェイン入りインスタントコーヒーよりも美味しいといえるコーヒーになっています。
普段はレギュラーコーヒーを飲んでいる方でも、カフェインレスならインスタントでも良いかなと思います。
私も夜コーヒー用で愛飲していて、おすすめできるコーヒーです。
なお下記のページでは他にも美味しいカフェインレスコーヒーを紹介していますので、興味がある方はどうぞ。