酸味の少ないコーヒーが知りたいです。
コーヒーの酸味が苦手です。酸味の少ないコーヒーの種類を教えてください。
他に酸味を抑える方法があれば教えてください。
本記事の内容
・酸味の少ないコーヒーについてわかる
・酸味の少ない品種のコーヒー豆を紹介
・コーヒーの酸味を抑える方法がわかる
酸味の少ないコーヒーと酸味のあるコーヒーの違いって?
コーヒーの酸味とはなんでしょうか。
なぜ酸味のあるコーヒーと無いコーヒーがあるのか。
これを理解するためには酸味の原因を知る必要があり、原因を知れば、酸味を避けてコーヒーを飲むことができます。
コーヒーの酸味の原因とは?
コーヒーの酸味が苦手ということですが、酸味には2種類あります。
コーヒーが劣化することによる酸化と豆や煎り方によるって発生する酸味の2種類あります。
もし、劣化による酸味(酸化)が苦手な方は正しい感覚ですので、コーヒーの管理に気を使えば問題ないでしょう。
コーヒー本来の味としての酸味が苦手な方は豆や煎り方を変える必要があります。
まず、劣化による酸味ですが、コーヒーは淹れた瞬間から光や熱による劣化が始まり、その中で酸化による酸味が発生します。
この酸味にはエグみや酸っぱさを感じられるとともに美味みがなくなってしまうんですね。
酸化現象による酸味を苦手と言っているのであれば、淹れたてのコーヒーをきちん消化しきること、劣化した豆を使わないことを意識すれば問題ないでしょう。
コーヒー本来の味としての酸味が嫌な方は豆の種類・煎り方・淹れ方によって酸味が和らぐことがありますので、拘ってみましょう。
まずは、苦手な酸味がどのような酸味なのか確認してみましょう。
酸味のすくないコーヒー豆の種類とは
コーヒーは産地によって味わいが変わります。
酸味が特徴的なコーヒー豆、苦味が特徴・・・など、これらの風味付けは育った土地の気候や土壌などが影響します。
酸味の少ないコーヒー豆を3種紹介しますので、参考にしてみてください。
酸味の少ないコーヒーその1 マンデリン
マンデリンはインドネシアのスマトラ北部で生産されるコーヒーを指します。
マンデリンは苦味が特徴的なコーヒーです。
深いコクと苦味があり、甘い物にもピッタリな濃厚な味わいを楽しむことができます。
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酸味の少ないコーヒーその2 ブラジル
酸味・甘味・苦味のバランスが取れていて、まずは試して欲しいコーヒーの一つがブラジルです。
名前の通りブラジル産のコーヒー豆。
三味のバランスが取れていると言ってもブラジルは標高が比較的低いため、酸味は抑え気味なことが多く、酸味が苦手な人にも試してもらいたい。
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酸味が少ないコーヒーその3 トラジャ
トラジャはインドネシアのスラウェシ島産のコーヒー豆。
戦争で市場から消えかけたこともあり、幻のコーヒー豆と呼ばれています。
酸味が抑えめで深みのある味わいであって、重厚感のある苦味が特徴。
トラジャはちょっとお高いコーヒー豆ですが、苦味好きな方にファンが多い種です。
余裕があれば試してみてください。
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おまけ:酸味のすくないインスタントコーヒー
インスタント派の方もいると思います。
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安い上に酸味も少ないです。
逆にネスカフェゴールドブレンドなどは酸味がありますので、おすすめできません。
インスタントコーヒーについてはこちらも要check
コーヒーの酸味を淹れ方などで抑える方法
コーヒーの酸味は上で紹介した豆の種類を前提に、煎り具合と淹れ方でさらに酸味を和らげましょう。
よくローストされたコーヒー豆を選ぼう
コーヒーに酸味と苦味は焙煎度合いによって差がありますので、じっくり焙煎された豆を選びましょう。
コーヒー豆の焙煎(豆を焼くこと)は短いほど酸味を強く感じ、じっくり焙煎するほど、苦味が増していくもの。
つまり、焙煎度合いが深いものを使えば酸味を避けることができます。
普段買える豆は中煎り(ミディアムロースト・ハイロースト・シティロースト)という煎り方。
酸味や苦味をバランスよく感じることが出来る煎り具合です。
この上が深煎り(フルシティ・フレンチ・イタリアン)になるのですが、見た目も真っ黒のコーヒー豆です。
この中でもフレンチローストやフルシティローストがおすすめ。
先に紹介した豆とも相性がいいので、試してみてください、
豆の種類とかよくわからないよって方は、黒目の豆を選ぶといいです。深煎りされている証拠ですので、酸味は少ないでしょう。
酸味が少ないコーヒーの淹れ方とは
酸味の少ないコーヒーの淹れ方といえば、エスプレッソやアイスコーヒーになります。
エスプレッソやアイスコーヒーは深煎りした豆を使うのがオーソドックスなため、苦味を活かす淹れ方といえるでしょう。
また、エスプレッソは少量ですので、すぐに飲み切ることができます。
アイスコーヒーは熱が無いため、酸化がしにくいです。劣化による酸味を感じにくいところもいいと思います。
こういう話になると、ドリップでも良いのでは?と思うでしょう。
そのとおりです。ドリップやフレンチプレスで淹れてもOKです。(エスプレッソで淹れてお湯で割るのも有りです。)
肝心なのはコーヒー豆の種類と煎り方ですから、淹れ方はアシスト的な話になります。
当然の話ですが、コーヒー豆は生鮮食品ですので痛みやすいです。
酸味が苦手な方は特に、新鮮なコーヒー豆で淹れるようにこだわりたいものです。
コーヒーの入れ方など下記記事でまとめています。
コーヒーの酸味が苦手な方は、酸味の感じにくい種類の豆を深煎りしてコーヒーを淹れるようにしましょう。
淹れ方のおすすめは、エスプレッソやアイスコーヒーになります。
新鮮な豆を使うことで、すこしでも酸味を感じにくく美味しいコーヒーを飲むことができますよ。