MENU

コーヒーに関する資格を難易度別に紹介。カフェを開くには資格がいる?

    コーヒー好きの人

    最近コーヒーに興味がわいてきました。詳しく学びたいのですが、資格とかあるのですか?

    どんな資格があって、難易度はどんなもんでしょうか?

    とったらメリットなんかはあるのでしょうか?

    バリスタネコ
    こういった疑問に答えます。

    本記事の内容

    • コーヒーに関する資格を難易度別に紹介
    • コーヒー店を開くには資格が必要?コーヒーの資格を取るメリットを解説
    • 初心者おすすめのコーヒー資格3つ

     

    本記事はコーヒーの資格に興味のある方が見ていただいているのかなと思います

     

    コーヒーにこだわってみるとたくさんの知識があって、いっそ資格勉強を通して知識を体系的に学びたいと思ったりしますよね。

     

    そんなあなたにコーヒーの資格の世界をご紹介していきます。

     

    記事後半では、初心者におすすめの資格も紹介していますので、最後までチェックしてみてください。

     

    [outline]

     

    目次

    コーヒーに関する資格とは?

    他の職業と同じようにコーヒーにもたくさんの資格があります。

     

    コーヒーに関する資格は大枠で趣味レベルとプロレベルと別れています。

     

    難易度に関しても数字の数よりも差があるものもありますので、参考程度にしていただければと思います。

     

    コーヒーに関する資格アマチュアレベル編

    コーヒーに関する資格でアマチュアレベルのものを紹介します。

    多くは試験をパスするために勉強するというよりも、講習を受けることがメインです。

     

    コーヒーソムリエ 難易度[star-list number=1]

    おすすめ度 こんな人におすすめ
    [star-list number=5]  気軽に受けられる試験が良い人

     

    試験内容 コーヒー豆について、コーヒーの歴史、ラテアートなどを含めた淹れ方や味について
    取得費用 10,000円
    学習期間 1~2か月
    資料請求・申込先 https://www.asc-jp.com/drink/coffee/

     特徴

    ・コーヒー豆・コーヒーの産地や種類・焙煎についてなど、コーヒーを選び、楽しむための知識が問われます。
     試験の学習を通してコーヒーの基本的な知識を習得することができます。

    ・在宅でも受けることができるペーパー試験
     初学者でも受けやすい。

    ・2ヶ月に1回試験が開催
     自分の好きなタイミングで受けることが出来るのも嬉しい。

     

    受験資格 特になし
    受験方法 在宅試験
    教材 完全独学
    実施団体 日本安全食料料理協会

     

     

    カーサバリスタ 難易度[star-list number=1]

    おすすめ度 こんな人におすすめ
    [star-list number=2]  既に関連の仕事をしている方

     

    試験内容 コーヒー豆に関する知識、焙煎と風味の関係性、コーヒーの淹れ方
    取得費用 5,600円(受講料別途:75,900円)
    学習期間 3か月
    資料請求・申込先 https://www.c-c-j.com/course/food/barista/

     特徴

    ・コーヒー豆の知識やペーパードリップ・サイフォンなどの抽出技術やデザインカプチーノ(ラテアート)の作成技術が問われます。
     試験の学習を通してコーヒーの基本的な知識を習得することができます。

    ・試験の前にカリキュラムを受ける必要があります。
     資格のキャリカレにて受講可能、受講料は75,900円と高額。

    ・飲食関係者やコーヒー好きのステップアップとしての資格
     コーヒー好きの方というよりも開業予定の方などが目指す資格です。

     

    受験資格 認定教育機関でのカリキュラム終了後
    受験方法 在宅試験
    実施団体 日本能力開発推進協会

     

     

    コーヒースペシャリスト 難易度[star-list number=1]

     

    おすすめ度 こんな人におすすめ
    [star-list number=5]  スキマ時間で勉強したい人

     

    試験内容 基本的なコーヒーの淹れ方や豆に関すること、カッピング・ホームローストなど
    取得費用 38,500円
    学習期間 1か月
    資料請求・申込先 コーヒースペシャリスト資格取得講座

     特徴

    ・美味しいコーヒーを淹れる技術はもちろん、豆や焙煎による香味の違いや、ラテアートやデザインカプチーノを学べます。
     試験の学習を通してコーヒーの基本的な知識を習得することができます。

    ・学習も試験もスマホのみで完結。
     試験も複数回受験可能、学べば必ず資格が取れる

    ・コーヒー好きのステップアップとしての資格
     コーヒー好きの方が知識を深めるため取得する資格です。

     

    受験資格 資格取得講座受講後
    受験方法 在宅試験(スマホのWeb試験)
    実施団体 formie

     

    ≫コーヒースペシャリスト資格取得講座(公式)をチェックしてみる

     

    コーヒーコーディネーター 難易度[star-list number=1]

    おすすめ度 こんな人におすすめ
    [star-list number=3]  コーヒーやカフェに興味がある方

     

    試験内容 基本的なコーヒーの淹れ方や豆に関すること、カッピング・ホームローストなど
    取得費用 64000円
    学習期間 6か月
    資料請求・申込先 https://www.happy-semi.com/cy/order.html

     特徴

    ・美味しいコーヒーを淹れる技術はもちろん、カフェ開業のノウハウまで学べます。
     試験の学習を通してコーヒーの基本的な知識を習得することができます。

    ・試験タイプではなく講座形式の資格。
     コーヒースペシャリストと同様に試験というよりは、講習を受けることにより資格がもらえる。

    ・カフェオーナーや従業員の知識向上のための資格
     実際にコーヒーを仕事にしている方が取得されているようです。

     

    受験資格 なし
    受験方法 通信講座
    実施団体 日本創芸学院

     

    UCCコーヒーアカデミー おうちdeカフェコース

    おすすめ度 こんな人におすすめ
    [star-list number=5]  コーヒータイムを充実させたい方

     

    試験内容 基本的なコーヒーの淹れ方、アレンジコーヒーやスイーツとコーヒーの組み合わせなど基本的な知識
    取得費用 39000円
    学習期間 4か月
    資料請求・申込先 U-CAN

     特徴

    ・コーヒーの基本知識から本格コーヒーをいれるテクニックまで学べます。
     学習を通してコーヒーの基本的な知識習得し充実したコーヒーライフを送ることができます。

    ・試験タイプではなく講座形式の資格。
     コーヒースペシャリストなどと同様に試験というよりは、講習を受けることにより資格がもらえる。

    ・コーヒー好きの知識向上のための資格
     よりおいしくコーヒーを味わいたい人がとる資格です。

     

    受験資格 なし
    受験方法 通信講座
    実施団体 UCC

     

     

    コーヒープロフェッショナル難易度[star-list number=1.5]

    おすすめ度 こんな人におすすめ
    [star-list number=4]  趣味や仕事に使える資格が欲しい

     

    試験内容 コーヒーの歴史・木・豆の種類から淹れ方まで基本的な知識
    取得費用 60,000円
    学習期間 1~2か月
    資料請求・申込先 オンライン通信資格ポータル【ラーキャリ】

     特徴

    ・コーヒーの基本知識と美味しいコーヒーを淹れる技術を学べます。
     初心者でも体系的な学習を実現することができ、コーヒーの専門家になれる。

    ・講座受講後に資格試験あり。
     在宅で講座受講から試験まで受けられるので、忙しい方でも安心。

    ・コーヒー好きの方が取る資格
     コーヒーを趣味にしたい方や、カフェ・コーヒー関連で働いてみたい方が取るようです。

     

    受験資格 なし
    受験方法 通信講座
    実施団体 一般社団法人 日本技能開発協会

     

     

    ラーキャリ公式≫オンライン通信資格ポータル【ラーキャリ】 (新しいタブが開きます)

     

     

    ここまではアマチュア用の資格でした。

    多くは振るいにかける試験ではなく、通信講座や在宅試験など主に知識を学習した後で復習するための試験が多いですよね。

    次はプロ用の資格について紹介していきます。

     

    コーヒーのプロが取る資格を紹介

    ここからはコーヒーのプロ(すでに職業している方)が取る資格です。

    カフェや喫茶店で働く方だけではなく、コーヒーメーカーの方や輸入業者なども取ることがあると思います。

     

    UCCドリップマスター 難易度[star-list number=2]

    コーヒーメーカーのUCCが主催する通信講座です。

    コーヒーの淹れ方(ハンドドリップ)や豆の種類や焙煎などの基本知識を学ぶことが出来ます。

    通信講座ですが、コーヒーセットもついており、実技の学習も出来るのが特徴です。

    すべて終わるのに4ヶ月ほどかかるそうです。

    受講料は69000円

     

    コーヒーマイスター 難易度[star-list number=3]

    コーヒーマイスターはSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)が主催する認定資格です。

    コーヒーの試験の中では人気の高い資格で、実技講習を受けた後筆記試験を受けるタイプの内容。

    素人でも勉強すれば取ることの出来る資格です。

    試験・講習概要:コーヒーやカフェに関する知識や技術など網羅する内容。

    受講料(SCAJ登録料込):約5万円

     

    アドバンスドコーヒーマイスター 難易度[star-list number=4]

    アドバンスドコーヒーマイスターはコーヒーマイスターの上位資格。

    コーヒーマイスターよりもさらに深い知識などが求められます。

    講習を受けた後の試験を合格するという工程を4つクリアすると資格者となることができます。

    近年のスペシャルティコーヒーの発展など、コーヒーについての新しい技術、国際基準など情報量が増えてきているため設置されたもの。

    受講費用:24000円

     

    コーヒーインストラクター検定 難易度[star-list number=3]

    コーヒーインストラクター検定はJCQA(全日本コーヒー商工組合連合会)による認定試験。

    検定内容は、講習を受けるだけで取れる3級から合格率40%の1級まで。

    2級はコーヒー販売に従事する方の基礎知識、1級はコーヒー製造者に求められるプロとしての専門知識などが問われる内容となっています。

    こちらの資格も講習を受けた後で試験を行うという形式になっています。

    取得費用:2級27000円・1級47000円

     

    プロ中のプロが取ることのできる資格

    どの業界でもプロとはいえランクがあります。

    コーヒー業界で1流のプロフェッショナルな人たちのみが取ることのできる資格を紹介します。

     

    コーヒー鑑定士検定 難易度[star-list number=5]

    コーヒー鑑定士はJCQA(全日本コーヒー商工組合連合会)による認定試験。

    コーヒーインストラクター1級取得者のみ受けることができる、コーヒー関連資格の中では最も難易度が高い資格の1つです。

    コーヒー鑑定士の合格率は2.7%(直近の数字)となっており、取得はプロでも困難を極めるほど。

    内容としては、コーヒーを商品としての設計や生豆の鑑定・品質管理など

    取得料は5万円

     

    Qグレーダー 難易度[star-list number=5]

    Licensed Q Graderの略でSCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が認定した技術者のことを言います。

    試験内容は8科目19試験あり、筆記からカッピングの実技まで幅広いコーヒーの知識を求められる最も難易度が高い資格の1つです。

    3年毎に更新試験があり、1度とって終わりというものでもありません。

    試験は講習などを含め1週間程度かけて行われるそうです。

    また、受講費等が30万円ほどするそうですよ。

     

     

    プロ用の資格については以上になります。

    紹介していないものが他にもありますが、今回はこの程度で。

     

    さて、ところでこの資格を取るとなにかいいことがあるのでしょうか。

    解説していきます。

     

    コーヒー店を開くには資格が必要?コーヒーの資格を取るメリットを解説

    資格といえばITや士業なんかが有名ですが、飲食関係もたくさんの資格があります。

    有名所ではソムリエや調理師などですね。

    さて、コーヒーに関する資格といえば「バリスタ」ってイメージではないでしょうか。

    しかしこのバリスタですが、資格がなくても名乗ることができます。

    ではなぜ、資格を取るのでしょうか?

     

    コーヒーの資格をとるメリットとは?

    プロの場合は、コーヒーの資格を取るメリットは知識と技術を持っていることの証明です。

    アマチュアの場合はコーヒーについて体系的に学ぶことができるという点がメリットになります。

     

    プロのコーヒー資格は名乗る事ができるようになるため、取得する方が多いのではないでしょうか。

    バリスタと名乗ることは誰でも出来ますので、自分の技術と知識を証明するわかりやすい権威性を示すために資格は有効な手段と言えるでしょう。

     

    アマチュアの場合は、試験の内容をみていただければわかりますが、講習形式のものが多いです。

    試験に合格するというよりも、資格を取るために学ぶというプロセスを目的に試験を受けることで、知識を身につけることが出来る点がチャレンジの意味でしょう。

     

    もしかすると、コーヒーの資格があれば就職に有利?と考えている方もいるかもしれませんが、それはなんとも言えません。

    すくなくともコスパはあまり良くないような気がします。

    仕事にしてからプロ用の資格にチャレンジすることをおすすめします。

     

     

    コーヒー初心者が初めに手を付けたい資格はこれだ!

    コーヒーアマチュアで資格に興味がある方におすすめは以下の3つです。

     

    • コーヒースペシャリスト
    • UCCおうちdeカフェコース
    • コーヒープロフェッショナル

     

    上記3つの資格はコーヒーについて網羅的に学ぶことができますし、教材もコーヒーセットもついていて、知識だけではなく実践的に知識の習得を行うことが出来ます。

    また、在宅で学習できるため、忙しい方や首都圏在住でなくても気軽にチャレンジすることができます。

     

    他の資格は開業関連の学習や費用が高額、完全独学を求められる・・・などあるためおすすめしません。

    まずは上記3つのうちピンときたものをチェックしてみることをおすすめします。

     

    コーヒーおすすめ資格まとめ

    コーヒースペシャリスト UCCおうちdeカフェコース コーヒープロフェッショナル
     概要 ・コーヒーの淹れ方

    ・豆に関する知識

     ・コーヒーの基礎知識全般

    ・コーヒーを淹れるテクニック

     ・コーヒーの知識全般

    ・器具を用いたトレーニング

    試験形式 講座+試験

    ※スマホのみ使用

    講座(DVD・本) 講座+試験
    費用 38,500円 39,000円 60,000円
    申込先 コーヒースペシャリスト資格取得講座 U-CAN オンライン通信資格ポータル【ラーキャリ】
    おすすめする人 スキマ時間で勉強したい人 コーヒータイムを充実させたい方 趣味や仕事に使える資格が欲しい

     

    本記事のまとめ

    本記事について最後にまとめました。

    • コーヒーの資格はアマチュア向け~プロ用まで幅広くある。
    • アマチュア向けの資格は講義を受けるだけのものが多いが、それなりに費用がかかる
    • プロ向けのものは費用もかかる上難易度もかなり高いものが多く、実務者向け
    • 初心者がチャレンジするなら3つのおすすめから選ぼう。

    この記事が参考になれば幸いです。

     

    コーヒーおすすめ資格まとめ

    コーヒースペシャリスト UCCおうちdeカフェコース コーヒープロフェッショナル
     概要 ・コーヒーの淹れ方

    ・豆に関する知識

     ・コーヒーの基礎知識全般

    ・コーヒーを淹れるテクニック

     ・コーヒーの知識全般

    ・器具を用いたトレーニング

    試験形式 講座+試験

    ※スマホのみ使用

    講座(DVD・本) 講座+試験
    費用 38,500円 39,000円 60,000円
    申込先 コーヒースペシャリスト資格取得講座 U-CAN オンライン通信資格ポータル【ラーキャリ】
    おすすめする人 スキマ時間で勉強したい人 コーヒータイムを充実させたい方 趣味や仕事に使える資格が欲しい
    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    目次