ドルチェグストとドリップポッドで迷っています。
それぞれの違いや特徴などを教えてほしいです。
どっちを選べば良いでしょうか?忖度なしで教えてほしいです。
この記事を読んでわかること
- ドルチェグストとドリップポッドの特徴・違いが判る
- あなたがどちらのマシンを選べば良いかわかる
- ドルチェグストとドリップポッドを一番お得に購入する方法がわかる
カプセル式コーヒーマシンに興味を持った時、選択肢となるのがドルチェグストやドリップポッドではないでしょうか
はたしてどんな違いがあって、どちらのマシンが良いのか気になりますよね。
このページをチェックしていただければ、ドルチェグストとドリップポッドの違いやどちらを選べば良いか、お得な購入方法まで網羅できるようになっています。
私自身両方のマシンを持っていて、両方使ったうえでマシンを紹介していきます。そのため本記事は忖度なしで評価しています。
読み終えていただくと、あなたに合ったマシンがどちらかわかるようになっているでしょう。
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ドルチェグストとドリップポットとは?
正しくチェックするために、ドルチェグストとドリップポッドをしっかり把握しておきましょう。
それぞれの特徴と共通点を簡単に解説していきます。
ネスカフェドルチェグストの特徴を簡単に解説
ドルチェグストは上記のような、スリムでデザイン性のあるコーヒーマシンです。
特徴をまとめました。
- エスプレッソ式(圧力式)抽出である
- コーヒーとラテ系メニューが豊富
- カプセルの値段が安価でどこにでも売っている
- スタバとのコラボカプセル多数
カプセル式コーヒーマシンの中では一番メジャー(一番売れてる)なのがネスカフェドルチェグストです。
UCCドリップポットの特徴も簡単に解説
ドリップポッドはドルチェグストとは異なり、シンプルなデザインです。
国産メーカーという感じですね。(UCC上島珈琲が販売元)
特徴は以下の通り。
- ドリップ式抽出である。
- ブラックコーヒーのメニューが豊富
- レギュラーコーヒーフィルターがあるので、コーヒー粉も使える
- 有名コーヒーメーカーであるUCCが手掛けている国産マシン
ポイントとなるのは、レギュラーコーヒーフィルターが付いている点です。
市販のコーヒー粉やお気に入りの豆を挽いた粉をつかってコーヒーを淹れることができます。
よく見るこれのことです。
共通点はカプセル式コーヒーマシンであること
ドルチェグストとドリップポッド共通して言えるのがカプセル式コーヒーマシンという点。
現在コーヒーマシンは大きく分けて3種類あります。
・コーヒー豆(粉)をからコーヒーを淹れるマシン
・専用カプセルを使ってコーヒーを淹れるマシン。←これです
・インスタントコーヒーを使ってコーヒーを淹れるマシン。
ドリップポッドはカプセル式ですが、唯一コーヒー粉でもコーヒーを淹れることができるので、両取りのマシンということになります。
ドルチェグストとドリップポットを6つのポイントで比較
同じカプセル式ですが、どのような点に差があるのでしょうか。
主要な比較情報をポイントを表にまとめてみました。
画像 | ||
商品名 | ネスカフェドルチェグスト | UCCドリップポッド |
サイズ(参考値) | 27cmx 11cmx 27cm | 22.4cm×13.3cm×29cm |
重さ | 3.4kg | 3.5kg |
水タンク容量 | 800ml | 750ml |
カラー展開 | 赤・白・グレー | ホワイト・ブラウン・アッシュローズ
アッシュブルー・ペールミント |
抽出音 | 割と大きめ | とても静か |
機能の特徴 | 2種類の抽出モード・Bluetooth連動 | 3種類の抽出モード・レギュラーコーヒーフィルター使用可能 |
カプセルの種類 | 約30種類(季節限定あり) | 約20種類(季節限定あり) |
1杯あたりの値段 | 63円 | 78円 |
味わいの特徴 | 圧力式なので苦み強め。エスプレッソ系 | ドリップ式で優しい味わい |
マシン価格(定価) | 21,780円 | 13,200円 |
定期便サービスの値段 | 3か月で5,580円
1か月あたり1,860円 |
2か月で4,580円
1か月あたり2,290円 |
では、2つのマシンを比較する際に注目したい6つのポイントごとに解説していきます。
ポイント1:マシンスペックの比較
マシンスペックですが、以下のような差があります。
ここでは、最新のマシンで比較しています。
商品名 | ネスカフェドルチェグスト | UCCドリップポッド |
サイズ(参考値) | 高さ27cmx 幅11cmx 奥行27cm | 高さ22.4cm×幅13.3cm×奥行29cm |
重さ | 3.4kg | 3.5kg |
水タンク容量 | 800ml | 750ml |
カラー展開 | 赤・白・グレー | ホワイト・ブラウン・アッシュローズ
アッシュブルー・ペールミント |
機能の特徴 | 2種類の抽出モード・Bluetooth連動 | 3種類の抽出モード・レギュラーコーヒーフィルター使用可能 |
スペック自体はほとんど変わりません。
カラーはお好みで。
特徴的なのは機能面の違いです。
ドルチェグスト・・・コーヒーを濃くできるハンドドリップモード搭載・スマホ操作可能
ドリップポッド・・・濃いめのストロングモード抽出・レギュラーコーヒーフィルター使用可能
ドリップポッドのレギュラーコーヒーフィルターが使える点は、コーヒーのバリエーションを増やすことができます。
そのため、選ぶ際の一つのポイントになります。
ポイント2:マシンの操作性を比較
マシンの操作性はどちらもシンプルなものになっています。
- 水とカプセルをセット
- 抽出量を選ぶ
- 抽出ボタンを押す。
操作面で選ぶことはないでしょう。どちらも使いやすいですから。
ただし、抽出音が異なります。
商品名 | ネスカフェドルチェグスト | UCCドリップポッド |
抽出音 | 割と大きめ | とても静か |
言ってしまうと、ドルチェグストはコーヒーを抽出する際にそこそこ大きな音がします。
掃除機をかけているときと同じくらいか、少し小さいくらいの音が20秒~30秒なります。
気になる方は気になるかもしれません。
一方ドリップポッドはめちゃくちゃ静か。
理由は抽出方法(後述します)の違いからくるものです。
ポイント3:専用カプセルの種類を比較
専用カプセルの種類は以下の通りになっています。
ドルチェグスト・・・約30種(季節限定カプセルが出るのでおおよその数にしています。)
ドリップポッド・・・約20種(季節限定カプセルが出るのでおおよその数にしています。)
ただし、ドルチェグストはラテ系メニューも多く取り扱っている。
そのため、ジャンルごとに分けると
- ブラックコーヒー・・・14種
- ラテ系・・・13種
- コーヒー以外・・・2種
スターバックス公認のカプセルも出ており、自宅でスタバのコーヒーが飲めるというのも特徴になっています。
一方ドリップポッドは、コーヒーとお茶が主。ラテ系メニューは存在しない。
ブラックコーヒー・・・14
お茶系・・・4種
ドリップポッドは良い豆を使っているシリーズが出ておりクオリティの高いコーヒーを飲むことができる。
ハワイコナやブルーマウンテン、スペシャリティコーヒーなどの高級カプセルが展開されており、価格に見合った美味しいコーヒーを選ぶこともできる。
ポイント4:1杯あたりの価格を比較
商品名 | ネスカフェドルチェグスト | UCCドリップポッド |
最安値 | 63円 | 78円 |
最高値 | 180円(スターバックス抹茶ラテ) | 162円(ハワイコナブレンド他) |
カプセルの種類によって価格に差があるのもカプセル式の特徴。
オーソドックスカプセルが最安値、ちょっと高い贅沢仕様のカプセルも売っている。
ドルチェグストはラテ系メニューが高く
ドリップポッドはハワイコナ・ブルーマウンテンなど高級豆を使ったカプセルが高い値をつけている。
ポイント5:コーヒーの味わいを比較
コーヒーの味わいですが、どちらも美味しいコーヒーができます。
コンビニで飲むコーヒーと同等かちょい上くらいのクオリティだと思っていただければ。
ただし、ドリップポッドとドルチェグストで味わいの系統は異なっていて
ドルチェグスト・・・エスプレッソ系の味わい
ドリップポッド・・・ドリップコーヒー系の味わい
味わいの系統が異なる理由として
ドルチェグストは圧力式
ドリップポッドはドリップ式
を採用しているからです。(抽出方法の違いが音の大きさに関連しています)
抽出方法について参考
圧力式・・・コーヒー粉へお湯を通す際圧力をかけて抽出する方法。スタバやローソンのコーヒーなどはこの方法
ドリップ式・・・ペーパーフィルターなどを使いお湯を浸透させ抽出する一般的な方法。喫茶店やセブン・ファミマ・家庭のコーヒーメーカーはこの方法
ポイント6:購入方法を比較
購入方法はどちらもほとんどかわりません。
マシンを通常購入する方法と無料レンタルする方法の2つです。
詳細な値段を比較してみましょう
なお、ドリップポッドの無料レンタルには複数パターンあるので、今回は一番お得な世界のコーヒーお届け便で比較をしています。
商品名 | ネスカフェドルチェグスト | UCCドリップポッド |
マシン価格(定価) | 21,780円 | 13,200円 |
定期便サービスの値段 | 3か月で5,580円
1か月あたり1,860円 |
2か月で4,580円
1か月あたり2,290円 |
値段とコスパだけで考えればドルチェグストの方が優れています。
しかし、大きな差ではないので、好きなほうを選ぶのが良いでしょう。
なお、マシン代ですがAmazonは時価です。(大抵定価より安いようです。)
ドリップポッドとドルチェグストどちらを選べば良い?
ドリップポッドとドルチェグスト。それぞれの違いと特徴を紹介してきましたが、何となく理解いただけましたか?
次はいよいよどちらを選べば良いか?という点について深堀していきます。
結論を先に言ってしまうと、1杯あたりの値段か好きなコーヒーのタイプで選ぶのが良いでしょう。
ドルチェグストをおすすめしたいのはこんな人
ドリップポッドより、ドルチェグスト選ぶべきは以下のような人です。
- 1杯あたりの値段は安価なほうが良い
- スタバのコーヒーが好き、コンビニコーヒーはセブンよりローソン派
- ブラックコーヒーだけでなく、ラテ系メニューも楽しみたい
- 抽出するときの音が若干大きくても気にならない
上記3つはドルチェグストの特徴と優れている点をまとめたものです。
あまり興味がないな・・・と感じる方はドリップポッドが良いかもです。
ドリップポッドを選ぶべき人も解説していきます。
ドリップポッドをおすすめしたいのはこんな人
ドルチェグストよりドリップポッドを選ぶべきは以下のような方です。
- 1杯あたりの値段とかケチなことは気にしない(10円~30円の違いだし・・・)
- 喫茶店で飲むコーヒーが好き。コンビニコーヒーならセブン派
- たまには贅沢な高級豆を使ったコーヒーも楽しみたい。
- 季節ごとのスペシャリティコーヒーに興味がある
- コーヒー抽出の際に音が大きいと嫌
同じカプセル式ですが、ドリップポッドとドルチェグストは対角線上の存在です。
そのため、特徴をまとめるとドルチェグストとは異なり、対象のユーザーも異なってくるわけです。
ドルチェグストとドリップポットを選ぶ基準を解説しましたが、どちらが多く当てはまりましたか?
最後にそれぞれのマシンをお得に購入する方法を紹介します。
もう少しお付き合いいただければと思います。
ドルチェグストとドリップポッドを一番お得に手に入れる方法を紹介
最後にここまで読んでいただいた方向けに両方のマシンをお得に使う方法を解説します。
結論から言ってしまうと、本体を通常購入するのは損なので、定期便サービスの利用が一番お得です。
ドルチェグストをお得に手に入れる方法を解説
ドルチェグストを使う際はマシン無料カプセルお届け便というサービス(いわゆる定期便サービス)を使うのは必須です。
理由としては
- 定期便サービスなら最新マシンがタダで使える(保証あり)
- 通常購入するとマシンが高い(21,780円)
- 定期便サービスの方がカプセルが安い
- カプセルがないと何もできない
通常購入した場合、マシンが3年で仮に壊れた場合、4年間で44,000円機械代でかかります。
カプセルにするとおよそ850杯。
3年で壊れることはなかなかないでしょうが、3年後には保証が切れてます。(保証は最大2年)
カプセルがないと使えないマシンなので、無料でレンタルでカプセル代のみ払い、使い倒すのが一番お得です。
ドルチェグストのマシン無料カプセルお届け便については、ドルチェグストは定期便利用が一番お得な理由を解説【保存版】にて、詳しく解説しています。
ドリップポッドをお得につかうなら世界のコーヒーお届け便
ドリップポッドを使う際も定期便サービスを使うのが鉄板です。
もちろんAmazon等でマシン本体を購入することも可能です。
まとめ
この記事ではネスプレッソとドルチェグストの特徴と違いの比較を行ってきました。
もう一度まとめると以下の表のようになります。
画像 | ||
商品名 | ネスカフェドルチェグスト | UCCドリップポッド |
サイズ(参考値) | 27cmx 11cmx 27cm | 22.4cm×13.3cm×29cm |
重さ | 3.4kg | 3.5kg |
水タンク容量 | 800ml | 750ml |
カラー展開 | 赤・白・グレー | ホワイト・ブラウン・アッシュローズ
アッシュブルー・ペールミント |
抽出音 | 割と大きめ | とても静か |
機能の特徴 | 2種類の抽出モード・Bluetooth連動 | 3種類の抽出モード・レギュラーコーヒーフィルター使用可能 |
カプセルの種類 | 約30種類(季節限定あり) | 約20種類(季節限定あり) |
1杯あたりの値段 | 63円 | 78円 |
味わいの特徴 | 圧力式なので苦み強め。エスプレッソ系 | ドリップ式で優しい味わい |
マシン価格(定価) | 21,780円 | 13,200円 |
定期便サービスの値段 | 3か月で5,580円
1か月あたり1,860円 |
2か月で4,580円
1か月あたり2,290円 |
また、特徴と違いからそれぞれおすすめする人は
ドルチェグストをおすすめする人
- 1杯あたりの値段は安価なほうが良い
- スタバのコーヒーが好き、コンビニコーヒーはセブンよりローソン派
- ブラックコーヒーだけでなく、ラテ系メニューも楽しみたい
- 抽出するときの音が若干大きくても気にならない
ドリップポッドをおすすめする人
- 1杯あたりの値段とかケチなことは気にしない(10円~30円の違いだし・・・)
- 喫茶店で飲むコーヒーが好き。コンビニコーヒーならセブン派
- たまには贅沢な高級豆を使ったコーヒーも楽しみたい。
- 季節ごとのスペシャリティコーヒーに興味がある
- コーヒー抽出の際に音が大きいと嫌
以上です。
参考になれば幸いです。