ドルチェグストのコスパはどうなんでしょうか?
ドルチェグストって1杯の値段が高いイメージなんですけど割高じゃないんですか?
実際どうなのか知りたいです。
コストのことで知っておいたほうが良いことがあれば教えてください。
本記事の内容
ドルチェグストのコスパは良い?それとも割高?
ドルチェグストのコスパを考える際に知っておきたいこと
本記事を書いている私は元コーヒー店員でカフェ周りなどコーヒー好きです。
ドルチェグストは実際に現在も使用しているため、よりリアルな内容になっているといえます。
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ドルチェグストのコスパは良い?それとも割高?
コーヒーはほぼ毎日飲むものという方が多いと思います。
ドルチェグストを検討する際に、毎日使うものだからこそコスパはどうなの?って思いますよね。
結論から言ってしまうとドルチェグストのコスパはかなり良いと私は考えています。
理由としては以下の2つがポイント。
・他のコーヒーを飲む手段と比較した際の値段と味わい
・値段に現れない利便性
では、ドルチェグストのコストパフォーマンスについて解説していますので、コスパが気になるという方は見てみてください。
ドルチェグストは高い?コーヒー1杯あたり63円から
ドルチェグストの1杯あたりの価格は63円です。
さて、高いと思うでしょうか?安いと思うでしょうか?
案外安いな・・・と思う方は読み飛ばしていただいていいかなと。
結構高いじゃん・・・って思う方は最後までお付き合いいただければ考えが変わるかもしれません。
初めに言ってしまうと、私はこの1杯63円という価格について、このクオリティーで63円ならコスパが良いなと考えています。
ドルチェグストのコスパが良いという理由ですが、1杯の値段と味わいを他のコーヒーと比較した結果になります。
わかりやすく比較表を用意しました。(横スクロールでチェックできます)
スタバ等のコーヒーショップ | コンビニコーヒー | 他のカプセル式 | ドルチェグスト | 家で淹れるコーヒー | インスタントコーヒー | |
参考画像 | ||||||
価格帯 | 1杯300円~500円 | 1杯100円 | 1杯80円~ | 1杯63円 | 1杯40円~ | 1杯10円~ |
コーヒーの美味しさ
(個人的な感想) |
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コーヒーの値段とドルチェグストのコスパ
価格比較して考えてみましょう。
よく利用する方が多いと思いますが、コンビニのコーヒーやカフェのコーヒーと比較します。
値段ですが、コンビニは1杯100円程度。スタバやドトールなどは350円程度のため、ドルチェグストの57円はかなり安く感じますね。
他の競合カプセル式コーヒーメーカーやを利用して淹れるコーヒーは1杯70円~100円程度と言われていますから、ドルチェグストの63円を比べると高いです。
家で淹れるドリップバッグコーヒーと比べてみます。
大体の価格ですが、ドリップバッグコーヒーはおおよそ1杯40円~60円ほどの物が多いです。
こことの値段の差は10円程度です。あまり変わらないと思うのではないでしょうか。
インスタントコーヒーと比べるとさすがにインスタントコーヒーの方が圧倒的に安いです。
コーヒーの味でコスパの良さがわかる
コーヒーの味わいですが、もちろんカフェで提供されるコーヒーが一番美味しいのは言うまでもありません。
ですが、ドルチェグストもクオリティーが高く、カフェのコーヒーと僅差・コンビニコーヒーとはほぼ横ばい(もしくはドルチェグストのほうが美味しいという方も多い)なんです。
つまり、外で飲むと場所代込で300~500円相当のコーヒー、またはコンビニで100円で売っているコーヒーよりも美味しいコーヒーをドルチェグストなら自宅で簡単に57円で飲めてしまうんです。
そう考えるとめちゃくちゃコスパよくないですか?
ドルチェグストのランニングコストはいくらかかる?
ドルチェグストにかかわらず、1回お金を払ったっきりというわけではありません。
コーヒーマシンはランニングコストがかかります。
ドルチェグストのランニングコストを以下のように算出してみました。
ドルチェグストのランニングコスト1(本体購入時) | 1日1杯なら1月あたり1,612円+5年に1回程度マシン買い替え代(1回14,800円) |
ドルチェグストのランニングコスト2(マシン無料サービス使用時) | 1日1杯なら1月あたり1,612円・1日2杯なら3,224円 |
参考:通常のコーヒーマシン | 豆代1杯あたり30円+フィルター代2円、1日1杯飲むと992円+マシン代 |
※カプセル代は1個あたり57円(公式の最安値)として計算しています。
ランニングコストを検討すると、通常のコーヒーマシンの方が安くつきます。
ただし、ドルチェグストのランニングコストで注目していただきたいのは、マシン無料サービスを使うと、マシン代が一切かからないという点。
コーヒーマシンは消耗品でドルチェグストでなかろうと数年に一度買い替えが必要です。
つまり、マシンの買い替えを行う必要のないマシン無料サービスを使うと、コストが大幅に減らせます。
マシン無料サービスについては、ドルチェグストは無料レンタルと購入どっちが得・損?徹底解説しますの記事をチェックしてみてください。
ドルチェグストの入手方法を比較解説しているので、参考になるでしょう。
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ドルチェグストのコスパを考える際に知っておきたいこと
ドルチェグストのコスパは良いと思います。
しかし、人によってはドルチェグストが最適解ではなく、もっと良い選択がある場合もあります。
家庭でコーヒーを飲む人が多人数(2人以上)いるだとか、インスタントコーヒーで満足している方であれば、ドルチェグストは最適解ではありません。
ミスマッチを防ぐためにもチェックしてみてください。
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ドルチェグストは一人暮らし・少人数家庭向けである
ドルチェグストですが、基本的には少人数向けのコーヒーマシンと言えます
そのため、一人暮らしのコーヒーライフというテーマで運営している当サイトでもイチ押しのコーヒーマシンとしておすすめしているんです。
逆にコーヒーを飲む方が複数人いるような家庭だとドルチェグストは向いていないと個人的には思います。(そういう方は良いコーヒーメーカーを買うべきでしょう)
ドルチェグストは一人暮らしに向いているってことには理由があって、ドルチェグストのカプセルは結構かさばるんですよね。
何箱もストックしておくと結構場所とりますし、買い物も大変。(かさばって買うのが面倒なのでネットで買うのがおすすめです。)
ドルチェグストは1杯ずつコーヒーを抽出するため、複数人人分淹れるとなるとかなり時間がかかってしまいます。
そう考えると普通のコーヒーメーカーのほうがずっと効率的。
または、個包装のドリップバッグコーヒーなんかもいいですね。
複数人分コーヒーを淹れなければならないと考えるとドルチェグストは向いていないのかなと思います。
しかし、一人暮らしなら1杯抽出が丁度よく、かつ美味しく飲むことができます。
逆にコーヒーメーカーでは淹れすぎで余ってしまう問題がありますから、1杯ずつ抽出は一人暮らしないし少人数用でしょう。
そのため、ドルチェグストのような、カプセル式コーヒーメーカーは一人暮らしのような少人数向けなのです。
≫ドルチェグストは一人暮らしこそ使うべき!おすすめな理由まとめ
ドルチェグストは値段以外もコスパ良し
コスパと言えば1杯の値段に目が行きますが、手軽さ・簡単さというメリットを忘れないように。
いくら安くてもコーヒーを淹れるのがめちゃくちゃ面倒で時間がかかったりしたら敬遠してしまいますよね。
ドルチェグストはカプセルをセットして30秒後にはもう淹れ終わっていますから、値段だけではなく、手軽さ・簡単さの面でも高コスパです。
コーヒーメーカーを使ってコーヒーを淹れることは確かに安上がりで、機械やこだわりによってはカフェ並のコーヒーを淹れることも出来るでしょう。
ただし、手間はかかってしまいます。
時間もかかりますし、洗い物などの手間もかかります。
また、コーヒー粉(コーヒー豆)は日持ちしないので、毎週のようにコーヒーを買う必要があったり、飲み残しが出てしまったりします。経験ないでしょうか。
しかし、ドルチェグストならカプセルは半年ちかく賞味期限が持ちますし、密閉して酸素にふれることが無いため、自宅管理のコーヒー豆のような劣化はおこりにくいです。
コーヒーメーカーだと当たり前のようにある洗い物もマグカップくらいですから、簡単・便利の部分はどのコーヒーメーカーよりも優れています。
結論:ドルチェグストはコスパと同時に美味しいコーヒーを飲みたい人におすすめ
ドルチェグストで淹れるコーヒーはインスタントや普通のコーヒーマシンで淹れる場合と比べるとちょっと高めです。
しかし、カフェで飲むことの出来るコーヒーと近いクオリティでありながら、家庭で手早く手軽に飲むことができることを考えれば、1杯57円というのはとても安いのではないでしょうか。
つまり、350円する美味しいコーヒーを57円程度で安く手軽に飲む方法と考えればコスパは良いと考えられます。
なんでもそうですが、良いものはそれ相応の値段がしてしまいますし、大したことがないものは安いですよね。
もちろん美味しいコーヒーを求めていない、インスタントで十分といった人は使う必要はないのかなと思います。
もし、美味しいコーヒーを高コスパで楽しみたいという方であれば、ドルチェグストは需要を満たしてくれるでしょう。