ボトルコーヒーのカフェイン量が知りたいです。
ネスカフェなどから発売されている市販のボトルコーヒーってどれくらいカフェインが入っているのでしょうか?
夏はついつい飲みすぎてしまうので、気になります。
こういった疑問に答えます。
- ボトルコーヒーのカフェイン量
- おすすめのボトルコーヒー3選
- カフェインレスコーヒーについて
ボトルコーヒーのカフェイン量はどれくらい?
夏になると飲む機会が増えるのがペットボトル入のアイスコーヒー。
ホットだとあまり飲まないけれど、アイスコーヒーだとついついたくさん飲みすぎてしまうことないでしょうか。
そこで気になるのが、カフェインのとりすぎですよね。
今回は夏場に消費が増えるボトルコーヒーのカフェイン量について解説していきます。
ペットボトルコーヒーのカフェイン量
ペットボトルのコーヒーのカフェイン量はおおよそ100mlあたり、おおよそ50~60mg程度となっています。
商品によって異なるのですが、平均的には100mlあたり50~60mgと考えるのが一番無難でしょう。
メーカーによっては50~100mg程度と表記しているところもあるので、上手に分散されないのかもしれません。
メーカーによってペットボトルコーヒーも味が異なるのは感じているとおもいますが、カフェイン量にも差があるようです。
カフェイン量少な目なボトルコーヒーとは?
あっさりしていてごくごく飲めてしまうタイプはカフェインが少ないようです。
例えば、サントリーのクラフトボスシリーズやキリンのファイヤワンデイブラックなどはカフェイン量が少なめ。
これは、使用しているコーヒーの量を減らし、飲みやすくしているためと考えられます。
カフェイン量が普通のコーヒー
スーパーなどでよく見かけるネスカフェやブレンディの900mlのペットボトル入コーヒー
これらは、比較的濃い目です。
そのため、クラフトボスなどと比較すると、カフェイン量も少々多めと言えます。
ペットボトルコーヒーのカフェイン量は100mlあたり50~60mg程度ということでしたが。
次に、1日に摂取しても良いカフェイン量を紹介します。
1日に摂取してもいいカフェイン量とは
- 1日に摂取していいカフェイン量は400mg
- 妊娠中の方であれば、200mg程度に抑えたほうが良い。
日本では明確にカフェイン量の摂取上限が決められているわけではありません。
ただし、カフェインのとりすぎによる健康阻害は厚生労働省も注意喚起しています。
当然身体に良い物資ではないからですね。
ちなみに体重80キロ程度の方であれば、15g程度のカフェインを瞬間的に摂取すると致死量になるそう。
諸外国のカフェイン摂取ルールを紹介
このようにカフェインは割と健康に大きく影響を及ぼす物質なので、海外では摂取量目安があるのです。
それが1日400mgというわけです。
諸外国のルールを見てみましょう。
カナダ保険省
・健康な成人はカフェイン摂取量を最大400 mg/日(コーヒーをマグカップ(237 ml入り)で約3杯)まで。
・妊婦や授乳中の方は最大300 mg/日(マグカップで約2杯)まで
英国食品基準庁
妊娠した女性は日当たりのカフェイン摂取量を200 mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限。
なお、カフェインの摂取量については、お茶とコーヒー、カフェインはどちらが多い?眠気覚ましにおすすめは?の記事でも詳しく解説しています。
1日にペットボトルコーヒーはどれくらい飲んでいい?
結局のところ、どれくらいペットボトルのコーヒーを飲んでいいの?
500mlのペットボトルだと1.5本くらいですね。
さて、ペットボトルコーヒーは100mlあたり50mgのカフェインが含まれているということでした。
そのため、1日あたり、800mlまでなら飲んでも良い量ということになります。
500mlのペットボトル2本は飲み過ぎということになりますね。
なお、1日400mgまでと言われていますが、毎日摂取することが良いこととは言えません。
たまにはカフェインを摂取しない日を作ると良いでしょう。
次にあわせて知っておきたいことをご紹介します。
美味しいボトルコーヒー3選
ボトルコーヒーであれば、どれを飲んでもカフェインの量はほとんど変わりません。
それなら美味しいのを選ぶべきです。
ということで、美味しいボトルコーヒー3選を紹介します。
- ネスカフェエクセラボトルコーヒー
- ブレンディボトルコーヒー
- タリーズコーヒーバリスタズブラック
ネスカフェエクセラボトルコーヒー
酸味が多いわけでもなく・苦味がきつくもないコーヒーです。
つまりは、癖がなくごくごく飲めるので、ボトルコーヒーに求められる仕事をしっかりしてくれます。
夏に常備しておきたい1本。
スーパーによっては、ペットボトルの水のような値段で売ってるのもうれしい。
ブレンディボトルコーヒー
ネスカフェエクセラよりもう少しコーヒー味が欲しいかたはブレンディを試してみてほしいです。
特に苦味の部分でコーヒーらしさがより感じられると個人的には思います。
価格はネスカフェエクセラより数十円高いことが多いです。
タリーズコーヒーバリスタズブラック
ペットボトルではありませんが、缶入りからも一つ選びました。
タリーズコーヒーバリスタズブラックは、缶コーヒーの中では香りがしっかり感じられておすすめ。
缶入りのコーヒーはボトルタイプよりもしっかりコーヒーの味がするのですが、なかでもタリーズはコーヒーの味・香りが良いので試してみてください。
ボトルコーヒーとカフェインについて他に合わせて知っておきたいこと
ペットボトルコーヒーに関してあわせて知っておきたいことを紹介します。
- カフェインレスコーヒーについて
- ボトルコーヒーを美味しく飲む方法について
詳しく解説します。
カフェインレスコーヒーもあるのは知っていますか?
近頃話題のカフェインレスコーヒーはご存知ですか?
0ではないにしろ、ほぼカフェインが入っていないコーヒーのことです。
インスタントコーヒーなどにも増えてきていることもあり、ペットボトルコーヒーにもカフェインレスコーヒーが発売されています。
関連記事カフェインレスコーヒーはカフェイン量がゼロではないって知ってた?
カフェイン摂取量が気になるけれど、コーヒーが飲みたいというときに良いのではないでしょうか。
ボトルコーヒーであれば、カフェインレスも普通のものも味に代わりはありません。
1度試してみてください。
カフェインレスコーヒーについて、お勧めの商品など詳しくはカフェインレスコーヒーのおすすめを種類ごとに厳選【もう迷わない】の記事で解説しています
ネスカフェのボトルコーヒーを美味しく飲む方法
ペットボトルコーヒーのコーヒーを美味しく飲む方法を紹介します。
こちらは900ml入りのペットボトルコーヒー限定となってしまいますが、いつものアイスコーヒーを美味しく飲む方法があるんです。
それが、アイスクレマサーバーを使うこと。
アイスクレマサーバーを使うと、普通のアイスコーヒーがドラフトコーヒーになります。
ドラフトコーヒーはアメリカ発祥の泡を発生させたコーヒーのことで、この泡がミルキーな味わいでとても美味しいと評判なんです。
ドラフトコーヒーの詳細について、詳しくはドラフトコーヒーとは?家でも作れるドラフトコーヒーサーバーも紹介の記事で解説しています。
本記事のまとめ
最後に本記事についてまとめます。
この記事では次の内容について、解説してきました。
- ボトルコーヒーのカフェイン量は100mlあたり50~60mg
- 500mlでは250~300mg程度になる
- 1日のカフェイン摂取上限は400mgくらい
- カフェイン量が気になるならカフェインレスコーヒーを飲んでみて。
参考にしてみてください。