ネスプレッソとドルチェグストどっちにしようか迷っています。
後悔のないよう選びたいので違いや特徴などをおしえてください。
あと、オススメとかも機種を教えてください。
元コーヒー店員で両方のマシンを使っている私が解説します。
- ネスプレッソとドルチェグストを比較情報がわかる
- ネスプレッソとドルチェグストあなたにおすすめはどっちかがわかる
- ネスプレッソとドルチェグストのおすすめ機種がわかる
カプセル式コーヒーマシンを購入しようと思ったときにドルチェグストとネスプレッソどちらにしようか悩みますよね。
私も同じことを思って、結局どっちとも買ってしまいました。
ただ、多くの方にとっては自分にマッチした1台で良いはず。
そこで、本記事では、両方保有している立場からあなたがどちらを購入するべきか解説しています。
ぜひこの記事を読んでコーヒーマシン選びの参考にしてみてください。
ネスプレッソとドルチェグストの比較ポイントまとめ
ネスプレッソ | ドルチェグスト | |
画像 | ||
マシン価格帯 | 15,000円〜40,000円 | 15,000円~20,000円 |
コーヒーの種類 | エスプレッソ | レギュラーコーヒー |
カプセルの種類 | 40 | 34 |
1杯当たりの値段 | 92円 | 74円 |
ミルクメニュー | マシン機能で対応 | カプセルで対応 |
コーヒーのクオリティ | 高い | 普通 |
無料レンタルサービスの有無 | なし | あり |
ネスプレッソとドルチェグストどっちを選べば良いのか?
両方保有している私としては、
価格よりも美味しいコーヒーが飲みたいと言うならネスプレッソ。
なるべく安価に済ませたいというならドルチェグストをおすすめします。
他にもさまざまな比較観点はありますが、一番簡単で明確な部分は美味しさと値段どっちに比重を置くかということになります。
では、それぞれの特徴から紹介していきます。
ネスプレッソの特徴
ネスプレッソの特徴から解説していきます。
- カプセル式No1のコーヒークオリティ
- 本格的なエスプレッソが簡単に
- 高級感のあるマシン
順番に解説していきます。
ネスプレッソのどのマシンが良いかわからないという方は、マシンの比較を下記の解説していますので参考にしてみてください。
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カプセル式No1のコーヒークオリティ
ネスプレッソ最大の特徴でメリットでもあるのが、コーヒーのクオリティです。
カプセル式ではもちろん、家庭で飲めるコーヒーとしてはトップのクオリティです。
口に含むものですから個人の好みはあるでしょう。
しかし、レストランや高級ホテルでも使われており、ハイクオリティコーヒーとしての実績も兼ね備えていますよ。
本格的なエスプレッソが簡単に
コーヒーとして優れていると同時に、本格的なエスプレッソをとても簡単に淹れることができます。
この簡易性も特徴であり、メリットです。
なぜなら、エスプレッソを家庭で淹れるのは、普通のコーヒー(レギュラーコーヒー)に比べてハードルは高めだから。
エスプレッソは家庭用マシンで淹れようとすると、コーヒー粉の調整など技術が必要です。
また、全自動式もありますが、高額なマシンが必要。
よって自宅で簡単に本格エスプレッソが飲めるのは大きな魅力でしょう。
高級感のあるマシン
ネスプレッソはマシン自体もモダンで高級感があるのが特徴です。
カラフルなカプセルと相まってキッチンのインテリアとしても魅力的ですよ。
他のカプセル式マシンは高級感があるものはないため、キッチンをおしゃれにしつつ、コーヒーマシンも欲しい方にもおすすめです。
ドルチェグストの特徴
次はドルチェグストの特徴になります。
主な特徴は以下の3つです。
- カプセル式では最も安価
- 豊富なミルクメニュー
- マシン無料レンタル定期便がある
一つずつ解説していきます。
カプセル式では最も安価
ドルチェグストはカプセル式コーヒーマシンの中では、最も安価です。
カプセル1つあたり(1杯あたり)の値段も最も安く、マシンも最も安く使うことができます。
1杯あたりの値段は74円。
マシンは無料レンタルサービスを使えば0円、使わなくても15,000円程度で最も安いです。
豊富なミルクメニュー
コーヒーにはミルクが必須という方も多いと思います。
所謂カフェラテやカフェオレですね。
ドルチェグストの専用カプセルを使えばミルクメニューも簡単に淹れることができます。
ドルチェグストのミルクメニューはコーヒーのカプセルとミルクが入ったカプセルを使うことで作ります。
所謂粉ミルクですので、生乳じゃなきゃダメだという方には向かないですが、十分美味しいミルク系コーヒーが飲めます。
マシン無料レンタル定期便がある
すでに触れましたが、マシンの無料レンタルが可能です。
ドルチェグストには「マシンが無料で使えるサブスク」というサービスがあり、使うことで無料レンタルできます。
このサブスクサービスは、コーヒーマシンのレンタルとカプセルの定期購入がセットになっているもの。
基本的に1日1杯以上飲む場合元が取れるお得なサービスになっています。
ネスプレッソとドルチェグストを徹底比較
ネスプレッソとドルチェグストを細かく比較していきます。
購入時の参考にしてみてください。
比較表
ネスプレッソ | ドルチェグスト | |
画像 | ||
マシン価格帯 | 15,000円〜40,000円 | 15,000円~20,000円 |
コーヒーの種類 | エスプレッソ | レギュラーコーヒー |
カプセルの種類 | 40 | 34 |
1杯当たりの値段 | 92円 | 74円 |
ミルクメニュー | マシン機能で対応 | カプセルで対応 |
コーヒーのクオリティ | 高い | 普通 |
無料レンタルサービスの有無 | なし | あり |
マシン本体の値段で比較
マシン本体の値段を比べると以下の通りになります。
- ネスプレッソ 15,400円〜48,400円
- ドルチェグスト 15,800円〜21,780円
ネスプレッソの場合はミルク機能付きマシンが3万以上の高価格帯になっています。
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マシンの性能で比較
ネスプレッソもドルチェグストも基本的にはカプセルのコーヒーを抽出するのが基本性能になります。
ですから、違いは基本機能+αの部分になります。
まずネスプレッソですが、コーヒーのみ抽出する安価マシンとミルク機能付きの高額マシンがあります。
ミルク機能付きは、専用のミルクタンクに牛乳を入れるとボタンひとつで自動的にカフェラテなどを作ってくれます。
ドルチェグストは上級機になると、ハンドドリップモードやアプリによる予約抽出がつきます。
ハンドドリップモードは時間をかけて抽出することでより香り高いコーヒーを淹れるモードです。
よって、基本の機能は似ていますが、+αの機能が大きく異なるということです。
カプセルの種類で比較
カプセル式コーヒーマシンにとって、カプセルが何種類あるかはめちゃくちゃ重要です。
なぜならコーヒーの味わいはカプセルの中身が9割だから。
とても大切なカプセルの種類はそれぞれ以下の通りになります。
- ネスプレッソ 40種類
- ドルチェグスト 34種類
一見数に大きな差はないように感じますが、ドルチェグストはミルクを使うメニューやコーヒー以外のお茶など含めた数になります。
一方ネスプレッソはコーヒーだけでこの数。
飲めるコーヒー豆の種類はネスプレッソの方が多いです。
カプセルの値段(1杯あたり)で比較
カプセル1つあたりの値段はコスパに直結します。
長く使う上では重要な指標です。
カプセルの値段は以下の通り
- ネスプレッソ 91.8円
- ドルチェグスト 74円
コスパだけ見るとドルチェグストが安いです。
しかもドルチェグストはカプセル式コーヒーの中では最も安いんですよ。
カプセルの入手方法を比較
カプセルの入手方は、ドルチェグストが圧倒的に有利です。
ドルチェグストはネット購入はもちろん、スーパーやコンビニでも買えます。
一方ネスプレッソはネット購入とネスプレッソブティックでの購入になります。
どこでも買える利便性といった点ではドルチェグストが優勢です。
ミルクメニューの比較
ミルクメニューはネスプレッソの方がクオリティが高いです。
ネスプレッソは市販の牛乳を使うのに対し、ドルチェグストは粉ミルクが入ったカプセル。
そのため、生乳を使えるネスプレッソの方が美味しいコーヒーになります。
また、ネスプレッソは牛乳だけでなく、マシンによってはアーモンドミルクや豆乳も使えるので、選択肢も広いです。
よって、ネスプレッソが優位です。
コーヒーのクオリティで比較
コーヒーのクオリティですが、ネスプレッソの方が美味しいです。
1杯の値段が高いだけでなく、レストランなどで使われている実績を比較しても明らか。
わたしも両方使っていますが、コーヒーのクオリティはネスプレッソが上と断言できます。
ただ、ネスプレッソはコーヒーの質を売りにしているのに対し、ドルチェグストは手軽さを売りにしているので方針が違うとも言えます。
そのため、ドルチェグストではコーヒー以外のメニューも用意されています。
コーヒーのクオリティ面ではネスプレッソが上ということになります。
利用者の口コミを紹介
それぞれの利用者の口コミを掲載しますので、チェックしてみてください。
ネスプレッソの口コミを紹介
ドルチェグストの口コミを紹介
ネスプレッソ・ドルチェグストの選び方とおすすめはどっち?
ここまでネスプレッソとドルチェグストの特徴や違いを見てきました。
最後にどちらがおすすめなのか、どう選べばいいのかご紹介します。
両方保有している人の意見として参考にしてみてください。
安く抑えたい人はドルチェグストがオススメ
「毎日使うからコスト最優先だ」という方はドルチェグストを選んでください。
また、今はインスタントコーヒーばかり飲んでいるという方にもドルチェグストがおすすめです。
理由としては、ドルチェグストは家庭用コーヒーマシンの中でもコスパに優れているため。
また、コーヒーのクオリティもインスタントからの移行なら大満足できるはずです。
逆にネスプレッソはコーヒーのクオリティは高いのですが、コスパはイマイチ。
マシンレンタルもありませんしね。
コーヒーのクオリティで選ぶならネスプレッソ
「家でとにかく美味しいコーヒーが飲みたい」という方にはネスプレッソがおすすめです。
また、既にコーヒーメーカーを持っている方にはネスプレッソをおすすめします。
こちらの理由としては、家庭用マシンの中ではネスプレッソがクオリティ重視だから。
エスプレッソマシンなので、既にコーヒーメーカーをお持ちの方はシチュエーションに合わせて使い分けることが出来るのも魅力でしょう。
ネスプレッソは上位機種の場合はそれ一台あれば家でのコーヒーは完結出来るので、少し値は張りますが、ミルク機能付きを買うのがおすすめです。(ブラックのみの方は3種類以上の抽出ができるのがおすすめ)
つまり、「とにかく美味しいコーヒーが飲みたい」という方にはネスプレッソがおすすめです。
ネスプレッソとドルチェグストのおすすめ機種を紹介
ネスプレッソとドルチェグスト
あなたのライフスタイルにあっているマシンはどちらでしょうか。
ここからは初導入に向いているマシンを紹介しますので、参考にしてみてください。
ネスプレッソのおすすめマシン
ネスプレッソなら、以下のマシンがおすすめです。
- エントリー機の『イニッシア』
- ミルク機能付きの『グランラティシマ』
ミルク機能の有無で選ぶことをおすすめします。
公式サイトで使えるキャンペーンコードは下記で紹介しています。
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ドルチェグストのおすすめマシン
ドルチェグストの場合は、『ジェニオエス』がおすすめです。
最新のマシンながら、手に取りやすい価格になっています。
まとめ
最後に本記事についてのまとめになります。
ネスプレッソとドルチェグストの比較については以下の表にまとめています。
ネスプレッソ | ドルチェグスト | |
画像 | ||
マシン価格帯 | 15,000円〜40,000円 | 15,000円~20,000円 |
コーヒーの種類 | エスプレッソ | レギュラーコーヒー |
カプセルの種類 | 40 | 34 |
1杯当たりの値段 | 92円 | 74円 |
ミルクメニュー | マシン機能で対応 | カプセルで対応 |
コーヒーのクオリティ | 高い | 普通 |
無料レンタルサービスの有無 | なし | あり |
どちらが良いというよりも商品として、狙いが異なるということです。
また、どんな人におすすめなのかをまとめたのが以下になります。
ネスプレッソ | ドルチェグスト | |
こんな人におすすめ | クオリティ重視 | 価格(安さ)重視 |
おすすめマシン | ・イニッシア ・グランラティシマ | ・ドルチェグストジェニオエス |
ネスプレッソもドルチェグストも共通しているのが簡単・手軽さ。
家に導入することで、朝の時間に少しだけゆとりや優雅さが生まれ、日中のティータイムも満足度が上がります。
どちらのマシンでも時間という大切な資源が少しだけ増えます。
QOLを考えたときに、コスパが良いと言えますよ。
オススメ!