グリーンコーヒーって?4つの効果・問題点を元コーヒー店員が解説

グリーンコーヒーについて知りたい人

グリーンコーヒーというコーヒーはどのようなものですか?

何が良いんでしょうか・・・?

さらになにをしりたい? 他に知っておきたいことがあれば教えてください。

バリスタネコ
こういった疑問に答えます。

本記事の内容

グリーンコーヒーとは?新しいコーヒーの飲み方を紹介します。

グリーンコーヒーについて、知っておきたいこと

 

 

グリーンコーヒーとは?新しいコーヒーの飲み方を紹介します。

グリーンコーヒーって知ってますか?

欧米などのセレブに話題のコーヒーの飲み方なんです。

そんなグリーンコーヒーについて調べましたので、この記事では紹介していきます。

 

グリーンコーヒーは生豆コーヒーということです。

「グリーンコーヒーのグリーンはなんのこと?」・「緑色のコーヒー」ってまず思いますよね?

青い状態のコーヒーということで、グリーンコーヒー。

おなじみの茶色いコーヒー豆は焙煎した後のものですから、焙煎前のコーヒー豆を用いて淹れたコーヒーのことをグリーンコーヒーといいます。

 

グリーンコーヒーは健康に良いとされているため、健康目的で飲む方が増えているんです。

アメリカあたりのセレブたちが飲み始めて庶民も真似するっていつもの流れです、はい。

 

なぜ生豆状態で淹れたコーヒーを飲むのか?

生豆コーヒーなんてまずそうですよね。

では何故このような方法をとるのでしょうか。

 

生豆の状態で抽出したコーヒーには焙煎で飛んでしまう栄養素が含まれているため健康に良いとされています。

この栄養素がクロロゲン酸という物質です。

 

クロロゲン酸は血糖値を下げる働きがあり、ホルモンの分泌を促し、結果として、糖尿病などの罹患リスク減少や肥満予防効果が期待できるといわれています。

 

クロロゲン酸は熱に弱いとされており、コーヒーの焙煎で飛んでしまうことがネックでしたが、生豆の状態だと飛ぶことがないため、焙煎したコーヒーの5倍多く含まれているのです。

※コーヒー1杯あたりのクロロゲン酸は200mgだが、生豆で淹れると1000mg。

 

普通のコーヒー5倍分の栄養素がとれるので、ある意味スーパーフード的ですよね。

ちなみに気になる味わいは微妙。

生豆状態で淹れたコーヒーはコーヒーというよりも紅茶のような別の飲み物になるので、コーヒーを飲む目的で飲むことはおすすめしません。

 

グリーンコーヒーについて、知っておきたいこと

グリーンコーヒーを試してみようと思った方もいますよね。

知っておきたい追加情報である副作用・購入についてをお伝えしますので、必ず確認してください。

割と重要です。

 

グリーンコーヒーには副作用があります

グリーンコーヒーは一つ副作用があると言われていまして、それが飲みすぎると便秘になりやすいということ。

 

グリーンコーヒーの重要成分であるクロロゲン酸を過剰摂取してしまうと起こる現象です。

コーヒー全般で言えることなのですが、特にグリーンコーヒーはクロロゲン酸量が多いので、1日数杯にとどめておく必要があります。

 

グリーンコーヒーの販売情報

グリーンコーヒーはどこで買えるのでしょう。

グリーンコーヒーを飲む方法は何種類かあり、以下の方法が考えられます。

 

  • 生豆を売ってもらい、挽いて飲む
  • グリーンコーヒーとして売られているものを買う
  • グリーンコーヒースプレーを利用する
  • グリーンコーヒー成分が入っている飲料を飲む

 

グリーンコーヒーは生豆コーヒー。

店で焙煎しているようなコーヒーショップであれば、生豆を売ってくれる場合もあると思います。

生豆を買って、挽いて飲みましょう(ただし、生豆は石のように硬いので挽く際は要注意かもです。)

 

グリーンコーヒーとしてパウダー状に売られているものもあります。

コーヒーとして湯に溶かして飲むこともできますし、他の食材に混ぜて使うこともできますので、利便性は○

コレが一番入手難易度は低いと思います。

 

グリーンコーヒースプレーを使うという方法が割と有名です。

製品名は「エクスフューグリーンスマカフェ」という商品。

コーヒーとグリーンコーヒーをミックスしているようで、お湯などに溶かして飲むそうです。

下記の様に使うようです。

 

また、このスプレーですが、かなりいい値段がします。

まさにセレブ様が好みそうなものですね。

 

ちょっと変化球ですが、グリーンコーヒーを使った飲料というのがすでに販売されています。

サントリーのボスグリーンやスターバックスからエナジードリンクで販売されていました。(日本では販売停止になっている?)

あまり見る機会はないので、参考にはなりませんが、今後も出てくるかもしれませんね。

 

本記事のまとめ

本記事について最後に簡潔にまとめました。

  • グリーンコーヒーは焙煎していない豆で淹れたコーヒーである
  • 生豆で淹れたコーヒーのメリットはクロロゲン酸という物質が多く摂取できること。
  • クロロゲン酸が通常のコーヒーの5倍入っている。
  • グリーンコーヒーには過剰摂取で便秘になると言われているので、注意が必要です。
  • グリーンコーヒーを飲むためには生豆を買うか加工されたものを買うかになりますので用途に合わせて。
コーヒーと健康には興味があるけどちょっと飲むのは難しそうですね。
もしかすると開発がすすんでもっとメジャーになるかもしれませんね。
この記事が参考になれば幸いです。
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