本記事の内容
この記事を書いている私は、元コーヒー店員で大のコーヒー好き。
実際の経験や知識を元に書いています。
上にも書きましたが、ぶっちゃけ互換カプセルはおすすめしません。
便利さだけじゃなく美味さもネスプレッソ、本家に勝るものはありません。
[outline]
ネスプレッソ互換カプセルの特徴
ネスプレッソ互換カプセルの特徴をメリット・デメリットの視点から解説しています。
※画像は正規品カプセルです。
ネスプレッソの互換カプセルを使うメリットとは
互換カプセルを使うメリットは1杯あたりの値段が下がるという点のみです。
大体が一杯あたり50~60円程度となっており、正規品は90円~程度するため、おおよそ半分程度のコストで済ませることができます。
互換カプセルで有名なカフェロイヤルは1杯約60円、キンボは1杯約77円、モカプレッソは1杯約56円と純正と比べるとかなり安いことがわかりますね。
他にメリットはありませんが、一番求めているコストパフォーマンスが良い面が最大のメリットです。
使うなら把握しておきたい、ネスプレッソ互換カプセルのデメリット
互換カプセルのデメリットは純正より味が劣ること・カプセル破裂や抽出失敗が起こりやすい・マシンが壊れた際に保証対象外になってしまうということがあげられます。
互換カプセルは安価ですし、味が本家より劣ることは諦めるしか無いでしょう。ネスプレッソはオリジナルの味わいが最強です。
本家と互換では、カプセルの形状が違います。
おおよそ抽出に問題はないのですが、カプセルの形や材質の関係から、カプセルの破裂や抽出に失敗するケースなどもあるようです。
また、マシンが壊れた際の保証も効かなくなってしまうので使用は自己責任ということにで。
互換カプセルは数種類あるのですが、あまり良い評判はありません。
安かろう悪かろう、値段の割には美味しいといった評価がほとんどです。
また、多くが日本では販売されておらず、賞味期限ぎりぎりのものが送られてくるケースもあるようです。(賞味期限ギリギリということはかなり昔に焙煎されたということですよね。)
カプセルの形状は以下の画像のように純正とは異なっており、マシンに上手くセットできなかった場合に抽出時の圧力に耐えられず破裂してしまうこともあるようです。
同様の理由で中途半端な抽出におわってしまうなどの現象もあります。
ネスプレッソの保証期間は2年間です。つまり、2年間は純正カプセルを使用していれば直してくれるということですね。
おすすめのネスプレッソ互換カプセルについて
おすすめのネスプレッソ互換カプセルをご紹介します。
個人的に飲んだ感想では1択かなぁと思いますよ。
ネスプレッソ互換カプセルなら〇〇〇一択です
ネスプレッソ互換カプセルなら、キンボの互換カプセルがおすすめです。
そもそも互換カプセルを使うことに懐疑的なのですが、こちらの商品は美味しかったです。
個人的な感想が推しの理由になってしまいました。スミマセン。
このカプセルの製造元のキンボという会社は、エスプレッソの本場イタリア、ナポリで超有名なコーヒーブランド。
ナポリの方が一押しするコーヒーブランドですから、味わいは本場のお墨付きなんです。
他の互換カプセルの多くでは味の薄さが問題になりますが、キンボの互換カプセルは豆の量が多く味が薄いということはありませんでした。
互換カプセルではカフェロイヤルが他に有名だと思いますが、私はそちらをあまりおすすめしません。
理由としては味の薄さとカプセルの質です。
値段相応の味わいしか感じられない点とカプセルの質が低く破裂や抽出ミスなどが発生しやすい点がきになります。
コストコで取扱があるので、手軽さはあるのですが・・・という感じです。
私は互換カプセルを使うのは反対派ですが、使ってみたいというのであれば、キンボのカプセルをおすすめします。
「互換はやめておけというがなにかいい方法があるのか」と思いますよね。
コスパを意識してコーヒーを飲みたいということでしたらドルチェグストも検討の余地があると思います。
互換カプセルを使うならドルチェグストを検討してみて
互換カプセルを使うくらいならドルチェグストをおすすめします。
「どうしてもエスプレッソしか飲みたくない。」という方であればコストダウンに互換カプセルを使うしか無いと思いますが、エスプレッソをルンゴやアメリカーノなどのお湯多めで飲んでいる方は、そもそもレギュラーコーヒーで良いのではないでしょうか。
ドルチェグストなら1杯あたりのコストは50円程度です。
互換カプセルと同じくらい、もしくは安いくらいです。
ちなみにエスプレッソ用カプセルもあります。
お湯多めのエスプレッソとドルチェグストで入れたレギュラーコーヒーでは、あまり味の違いもわからないという方も多いと思います。(抽出量を変えれば濃くすることも可)
コーヒーの量自体はドルチェグストの方が確実に多いのでコスパは良く、ネスプレッソにはない種類のカプセルを飲むことができます。
完全乗り換えではなく、両方所有して気分に応じてネスプレッソとドルチェグストを選択するという方法をおすすめしたいです。
もう一台マシンを購入するとなると、余計な費用がかかってしまうと思いますよね。
しかし、マシン台を無料にする方法があります。詳しくは長くなるので別記事で紹介しています。
[afTag id=2176]
ネスプレッソの互換カプセルはやはり味に劣ってしまいます。
また、破裂などのリスクもあるので、おすすめはできません。
エスプレッソを飲むことへのこだわりがある方は別ですが、美味しいコーヒーを飲みたいということでネスプレッソを使用している方はドルチェグストとの二刀流の方が良いのではないかと思います。
ネスプレッソの購入は公式サイトがおすすめです。