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スタバのキャラメルマキアートと本来のマキアートの違いとは
簡単に言ってしまうとスタバのキャラメルマキアートはマキアートというよりもカフェラテのキャラメルソース掛けなんです。
解説していきます。
そもそものマキアートってどんな飲み物?
マキアートはエスプレッソにミルクの泡で「染みを付ける」ことを意味します。
本場流ではエスプレッソに泡立てたミルクの泡だけを使い、エスプレッソに染みをつけます。
つまり使うのは少量のミルクのみということ。
メジャーなのは泡立てたミルクもそこそこいれるパターンで、上3つとの違いはコーヒーとミルクの比率です。
エスプレッソ:ミルクの比率が1:1~2くらいのものをマキアートと呼びます。
では、スタバのキャラメルマキアートはこれにキャラメルソースを加えたものなのでしょうか?
それにしては甘くてミルク感が強いような・・・
スタバのキャラメルマキアートとは
飲んだことがある方ならわかると思いますが、コーヒーというよりはミルク感の方が強いですよね。
マキアートはコーヒー感がより強いはず…と思って飲むと失敗します。
キャラメルマキアートは美味しいんですけどね。
スタバのキャラメルマキアートはキャラメルマキアート(固有名詞)であり、実際はカフェラテのキャラメルシロップ風味です。
カフェラテならよりミルクの量が多いということがわかります。
コーヒー(エスプレッソ)とミルクの比率も考えてみます。
トールサイズ(350cc)でエスプレッソは1ショット(30cc)なので割合は10対1くらいですね。
まあマキアートとは言えないですよね
コーヒーというよりは牛乳。どうりで女子うけするわけですね。
ちなみにウィキにもこのように記載があります。
キャラメル・マキアートはカフェラテをキャラメル味のシロップで味付けした飲み物である。スターバックスのキャラメル・マキアートは、ヨーロッパのいわゆる「マッキアート」(=イタリア語で「染みのついた」の意で、エスプレッソにスプーン一杯のミルクを加えたもの)ではなく、カフェラテに「バニラシロップ」を加え、さらに上から「キャラメルソース」を回しかけた飲み物である。
本物のカフェマキアートが飲めるお店
本当のマキアートが飲める店もあるんですよ。
チェーン店でも。
おまけとして、注文の際に気をつけることも紹介しておきます。
チェーン店ではエスプレッソマキアート
実はスターバックスでもエスプレッソマキアートというメニューでマキアートを飲むことができます。
スターバックスのメニューにもこのようにありますから、本当のマキアートを飲みたい場合は頼んでみるといいでしょう。
また、タリーズカフェでも同様のメニューがありますので、飲み比べてみるのも面白いかもしれません。
コーヒー店によって、使っているコーヒー豆は違うものですので、味わいも異なることでしょう。
お店ごとの特徴や日によってのちがいを考えてみるのもコーヒーの面白いところです。
カフェマキアートを頼むときに気をつけたいこと
カフェマキアートを頼むときに気をつけたいことは、とてもコーヒーの量が少ない点です。
既に貼った画像を見ていただいたら察しはつくと思いますが、カフェマキアート(エスプレッソマキアート)はエスプレッソに少々の泡状のミルクを乗せたもの。
エスプレッソ自体が30cc程度ですからかなり量は少ないです。
例えば、スタバのキャラメルマキアートがトールサイズで350ccほどなので同じノリで頼むと悲しいことになるので気をつけましょう。
コーヒーは冷めてしまうと酸味が増し、まずくなってしまいます。エスプレッソは量が少ないのでより一層冷めやすい飲み物。
一気に飲み切ってしまうのがマナー?です。
カフェに長居する人も多いでしょうから、そういったときに頼んでしまうと大失敗です。
長居するために少しずつ飲んだりすると悲しい気分になるので気をつけてくださいね。