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【滞在マナー】カフェって何時間居ていいの?元店員が解説します。

    悩んでいる人

    カフェって何時間いて良いのか知りたい。
    カフェで勉強したり本を読むのが好きなのですが何時間くらい居ても良いのでしょうか?
    出ていったほうがいいタイミングとかあれば教えてください。
    また、気をつけたいことなどがあれば教えてください。

    バリスタネコ

    元カフェ店員がこういった疑問に答えます。

    この記事を読んでわかること
    • カフェでコーヒー1杯の注文、何時間居ていいの?
    • カフェ利用で知っておいてほしいこと。
    • カフェの代替案を紹介します
    目次

    カフェでコーヒー1杯の注文、何時間居ていいの?

    カフェでコーヒーを飲みながら勉強したり、本を読んだりするのが好きな方も多いですよね。

    学生の頃なら周りを気にせずできましたが、大人になるとちょっと周りが気になったりしませんか?

    今回はそんな暗黙のマナーについて触れたいと思います。

    従業員的にはあまり気にならないです。

    元従業員の立場から言わせていただくと、何時間いてもOKです。

    そりゃそうですよね、雇われだとお客さんの人数によって給料が変動するわけではありませんから。

    周りのお客さんに迷惑をかけない方であればなんの問題もないというのが従業員の考えになります。

    お店の考え方はどんな感じ?

    お店としては、利益を取ることが優先になります。

    したがってお店の利益行為を妨害する行為はNGですが、そうでなければ問題はないでしょう。

    お店にとって利益が見込まれる、いわゆる混んでいる時間帯や空席が少ない時間帯に、長時間居座るのは当然NGですね。

    ここは最低限ということで、理解しましょう。

    混んでいない時間帯でもお客さんが続いたりすると席が埋まってしまう場合もあります。

    そう行った場合も退席したほうが無難です。

    外から見たお客さんが空席がないから入店することがなかったとなれば機会損失です。

    つまり、お店の迷惑にならない時間帯、状況であれば、好きなだけ居ても問題ないでしょう。

    参考までにスターバックスでは店舗をサードプレイス(家と職場に続く第三の場所・自由に過ごすことのできる場所)として活用してほしいというのがコンセプトの一つにあります。

    そのため、長居をするいわば回転率の悪いお客様も喜んで受け入れるとしているそうです。

    こう言われると、作業用に使っても問題ないと感じますよね。

    結論:基本的に好きなだけ使ってOKです。

    タイトルの通りですが、紹介してきた最低限のマナーを守っているのであればむしろ長期のカフェ利用は推奨されているとも言えるかもしれません。

    ただし全てのお店に通ずるルールではありませんので、勉強利用お断りなどの張り紙がされている場合は避けるようにしましょう。

    新型コロナの関係上2時間程度の利用を呼び掛けているカフェも多いです。

    カフェ利用で知っておいてほしいこと。

    長居する以外にも知っておきたいこと、長居するなら知っておきたいことなどをご紹介いたします。

    長居を除いてお店に迷惑をかけることはやめよう

    カフェに長居するのはOKという内容でしたが、長居以外でお店に迷惑のかかることは慎みたいですよね。

    迷惑行為としては、騒音・散らかし・態度などが考えられます。

    良識ある大人であれば何も問題ないとは思いますが、大声で雑談したり、勉強しているのであれば参考書や消しゴムのカスを散らかしたり、周りの迷惑になるような態度であったり世間一般のマナーに反することはやめるべきですよね。

    周りのお客さんにも一定気を遣う必要あり

    お店(店員)のことだけ考えるというのも少し違うでしょう。

    周りのお客さんからもどう思われているか考えたほうがいいですね。

    カフェなどの場合、既に入っているお客さんもお店の印象の一つです。

    例えば、外から見てお店の雰囲気や印象がよくても、がっつり勉強している方がいれば、若干印象は変わるでしょう。

    利用者もお店を作る要素なのです、常にどう見られているか気にしたいところではあります。

    カフェ以外の代替案を紹介

    カフェで長居して勉強や仕事をするのもいいですが、「混んでいたり」・「連日長居するのも申し訳ないな・・・」というとき向けの代替案を紹介します。

    代わりとしておすすめなのが

    • コワーキングスペース
    • おうちカフェ

    では詳しく見てみましょう。

    コワーキングスペースを使うのもあり

    都市圏などを中心にコワーキングスペースという作業するためのスペースを提供するサービスも増えているのはご存知ですか?

    昨今の新型コロナ禍における、テレワークなどの増加をうけ、急激に増えています。

    あなたの住んでいる地域が郊外でない限りは、コワーキングスペースがあるでしょう。

    料金ですが、月額制から時間制まで様々あります。

    安いものだと利用料が、2時間600円・1日1000円。

    レンタルオフィスのような場所から、おしゃれなカフェのような場所もあります。

    つまり、カフェで作業するの同じような感じです。

    もし他人の目が気になるときやカフェの長居が気まずいときなど・・・

    コワーキングスペースを利用するのもコスト的には変わりないですし、一つの手段だと思いますよ。

    おうちカフェという選択肢もありです

    雰囲気よりも、カフェの美味しいコーヒーのために行っている。

    家でカフェクオリティのコーヒーが飲めればと思う方におすすめの方法です。

    ちょっといいコーヒーマシンを導入することで、家でもカフェ並みのおいしいコーヒーを飲むことができます。

    場所にこだわらない方や、自宅が落ち着くって方・カフェに長居するのは気が引ける方にもおすすめの方法です。

    導入費用は掛かりますが、1杯当たりの値段はカフェに比べるとかなり安上がりになりますから、1年程度で元は取れてしまいます。

    朝などのすきま時間でおいしいコーヒーが飲めるのでおすすめですよ。

    在宅ワークにもぴったりではないでしょうか?

    バリスタネコ

    自宅におすすめのコーヒーメーカーを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

    ジャンル別にわかりやすく丁寧に解説しています。

    コーヒー豆とか買うの面倒だな・・・という方にはカプセル式コーヒーマシンがおすすめ

    スタバのカプセルもありますよ。

    本記事のまとめ

    最後に本記事についてまとめます。

    この記事では以下の内容について解説してきました。

    カフェ利用のまとめ
    • カフェに長時間居座るのは悪いことではない。むしろ推奨しているカフェもある。
    • 混雑時やピークタイムはお店側の都合も考えてあげよう、お互い様ということですね。
    • 長居するなら最低限の社会的マナーは守ろう、あなたは優先度の高いお客様ではありません。
    • ひと目が気になるのであればコワーキングスペースを利用するのも◎、コストもカフェと変わらない場合も。

    本記事が参考になれば幸いです。

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