インスタントコーヒーって1杯いくらくらいなのでしょうか。
また、他の淹れ方と比べてその値段は高いのか安いのか知りたいです。
こういった疑問にお答えしていきます。最後にお得にインスタントコーヒーを購入する方法も紹介しています
- インスタントコーヒーって1杯いくら?平均を調べてみました。
- インスタントとドリップを比較してもあまり変わらないかもしれないこと
インスタントコーヒーって1杯いくら?平均を調べてみました。
インスタントコーヒーを自宅や職場で飲んでいる人は多いと思います。
なぜあえてインスタントコーヒーを飲むの?
と聞かれると
多くの人は安いからというのが大きな理由になっているのではないでしょうか。
しかし、本当にやすいのでしょうか。
もちろん缶コーヒーやカフェに比べれば安いですが・・・コーヒー豆と比べたら?
本記事ではインスタントコーヒー1杯あたりの値段について調査しましたので、参考にしていただければと思います。
インスタントコーヒーで一番売れている商品は1杯15円
一番売れていると言われているネスカフェゴールドブレンド。
こちらが1杯約15円でした。
一番売れているというのは某通販サイトの売上ランキングを参考にしました。
時期などによって異なる場合もあると思いますが、言わずと知れた売れっ子インスタントコーヒーです。
スーパーなどでもよく見ますよね。
ネスカフェゴールドブレンド(詰替え用)は105g入り800円、インスタントコーヒーは1杯あたり2g使用のため、1杯あたり15円となります。
1杯15円は高いでしょうか?安いでしょうか。
コンビニのコーヒーや缶コーヒー、カフェなどのコーヒーと比較すると安いのはわかりますが、インスタント自体が安いか高いかはわかりませんよね。
そこで、インスタントコーヒーの1杯あたりの値段についてもう少し深堀りして解説します。
よく見るメジャーなインスタントコーヒーの平均は?
一番売れているとされるネスカフェゴールドブレンドだけではなく他の商品も加えてみたいと思います。
結果として、1杯平均10.7円程度ということがわかりました。
ゴールドブレンドは1杯辺りの値段が割と高めということですね。
高くても満足している人が多いんですね、おそらくネスカフェバリスタ(コーヒーマシン)の普及なども要因だと思います。
今回平均を割り出すために参考にしたしたインスタントコーヒーは次の5種類になります。
商品名 | 内容量 | 値段 | 1杯あたり |
---|---|---|---|
ネスカフェ・ゴールドブレンド | 105g | 808円 | 15.3円 |
ネスカフェエクセラ | 200g | 1085円 | 10.8円 |
AGFマキシム | 180g | 927円 | 10.3円 |
AGFブレンディ | 210g | 754円 | 7.1円 |
UCC ザ・ブレンド | 180g | 924円 | 10.2円 |
※値段は詰め替え用と瓶入りを比較して安い方は採用。多くの場合瓶入りの場合はもう少し割高になります。
見慣れたものばかりですよね、ちなみに最安はAGFブレンディで、1杯あたり7.1円でした。
有名なインスタントコーヒーで安さにこだわるのであれば、AGFのブレンディがいいということになりますね。
インスタントとドリップを比較してもあまり変わらないかもしれない話
インスタントコーヒーの値段について解説しましたが、ドリップコーヒーとも比較してみました。
すると意外な事実がわかりましたので、ご紹介します。
インスタントのついでにドリップコーヒーなども調べてみました
レギュラーコーヒーもインスタントコーヒーとそこまで値段が変わらないということかわかりました。
もちろんコーヒーの味わいはインスタントよりもずっと美味しいのがレギュラーコーヒー(ドリップコーヒー)なので、インスタントは割高と言えるでしょう。
ドリップコーヒーの単価はコーヒー豆の値段によってピンキリではあるんですが、市販されているメジャーなものであれば、1杯15円程度とインスタントとそこまで変わらないものでした。
たとえば、よくスーパーで見るこちらのコーヒー豆。
AGFのちょっと贅沢なコーヒー店(レギュラーコーヒー)は1000gで1500円ほどでした。
レギュラーコーヒーの粉は1杯あたり約10gほど使います。(ちなみに2杯だと18gほどなので、まとめ淹れの方がお得です。)
これを1杯杯あたりの値段にすると15円、ペーパーフィルターが1枚2円程度ですから、合計しても17円程度。
ネスカフェゴールドブレンドが15円程度ですから、あまり変わりませんよね。
美味しいのはドリップ・インスタント どっち?
では、インスタントコーヒーをわざわざ選ぶ理由はないのでしょうか。
インスタントコーヒーの1番のメリットは淹れる・片付けが簡単という点です。
簡単さに重きをおくならインスタントは便利な商品です。
味わいだけであれば、インスタントよりもドリップの方が美味しいです。
上記のAGFのコーヒーにはインスタント版もありますが、味はもちろんレギュラーコーヒー版を淹れたものの方が美味しい。
しかし、ドリップコーヒーは手間がかかりますし、フィルター一体型だとしても、ゴミが出ます。
そして、インスタントであれば、簡単なうえゴミも出ません。
多少の味より手軽さを重視したい人はたくさんいますよね。
手軽さと値段で選ぶならインスタントは最強です。
結論としては、値段で選ぶというよりも手間が美味しさかで選ぶべきでしょう。
なお、美味しいインスタントコーヒーについては、下記の記事で紹介していますので、チェックしてみてください。
本記事のまとめ
最後に本記事についてまとめます。
この記事の内容をまとめると下のようになります。
- インスタントコーヒーは1杯10円ほど
- レギュラーコーヒーをハンドドリップやコーヒーメーカーで入れた場合1杯17円ほどなので、さほど変わらないか、味を考えると割高かもしれないとも言える。
- インスタントコーヒーは簡易性が一番の売り。ここを重視したい人向け
この記事が参考になれば幸いです。