フレンチプレスとエアロプレスの違いについてしりたいです。
コーヒーの味や風味などもかわるのでしょうか
おすすめはどちらになりますか?
本記事の内容
フレンチプレスとエアロプレス違いや特徴はどんなところ?
フレンチプレスとエアロプレスどっちを選ぶ?選び方を紹介
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フレンチプレスとエアロプレスの違いや特徴はどんなところ?
フレンチプレスとエアロプレスって似たようなネーミングや抽出方法なんですが、できるコーヒーには結構差があるんですよ。
どっちか試してみたいなという方向けに情報提供しておきます。
フレンチプレスの特徴を簡単に紹介
私はコーヒー豆を使ってコーヒーを飲むときは基本的にフレンチプレスを使用しています。
もっとも手軽に美味しいコーヒーを淹れることができる方法だと思いますよ。
そんなフレンチプレスの特徴はざっくりまとめると次の通り
- 抽出作業はめちゃくちゃ簡単(誰でも同じ味で淹れることができる)
- 出来上がるコーヒーの味はあっさり目だがコーヒーオイルがよく出るのでコクがある。
- コーヒー豆の味がよく出る淹れ方で、コーヒーの味は豆が新鮮かそうでないかなどに影響されやすい。
- コーヒー豆は中挽き・粗挽きのものを使用する。
- フレンチプレス器のデザインがおしゃれで複数種類販売されている。
フレンチプレスとエアロプレスで淹れるコーヒーの大きな差はコーヒーの香りや味わいの部分です。
フレンチプレスで淹れるコーヒーはコーヒー豆が粗挽きなので、マイルドな味になりやすい点。ろ過するフィルターの目が金属のため、紙では抽出されにくいコーヒーオイルが多く抽出されるため、コーヒーの風味やコクがよく出る点は抑えておきたいポイントです。
なお、抽出作業はどちらも簡単ですし、手入れも洗うだけ。同じようなものと考えて良いのかなと。
エアロプレスの特徴も簡単に紹介
エアロプレスというのは、2000年代に考案されたコーヒーの淹れ方で比較的新しい方法なんです。
フリスビーなどを作っているエアロビーという会社の社長さんが発明したので、現在もエアロビー社から器具は販売されています。
エアロプレスの特徴は以下の点が挙げられます。
- コーヒーの抽出が簡単(誰でも同じ味で淹れることができる)
- フレンチプレスよりも素早く抽出することができる。(1分程度で可能)
- 出来上がるコーヒーはエスプレッソのような濃いめでかつコクのあるコーヒー。
- フレンチプレスよりも片付けが簡単。
- コーヒー豆は細挽きにしたものを使用する。
- デザインなどは選べない。(エアロビー社の一点)
フレンチプレスよりも濃い目のコーヒーを淹れることがのがエアロプレスの特徴です。
エスプレッソのような濃さで、酸味や甘みが程よくでてすっきりとした味わいは抽出に時間をかけないことと圧力抽出の賜物。
掃除もフィルターが使い捨てなので、とても簡単です。
さて、どちらが良いのでしょうか
もちろん良い悪いはありません、次に選び方などご紹介していきます。
フレンチプレスとエアロプレスどっちを選ぶ?選び方を紹介
フレンチプレスもエアロプレスも誰でも簡単に美味しいコーヒーを淹れることができる器具です。
「どっちを買えば良いんだろう・・・」「どっちが向いているかな?」と思う方は、スキなコーヒーのタイプや飲み方で考えてみるのがいいかもしれません。
すきなコーヒーのタイプによって選んでみる
フレンチプレスで入れたコーヒーはあっさりとしているのですが、コーヒーオイルのコクが出ているコーヒー。
一方エアロプレスで入れたコーヒーはエスプレッソのように濃い目なのですが、酸味や甘みが程よくでてすっきりとしたコーヒーになります。
フレンチプレスはコーヒーをブラックで味わう方に向いていると言えます。
また、アイスコーヒー(コールドブリュー)もできるので、試したい方はこちらを。
エアロプレスは濃いコーヒーがすきな方や、コーヒーにミルクなどをいれて飲みたい方はおすすめです。
お好みのコーヒーに応じて選んでみてください。
器具がやすいので両方買うのもあり
もちろん両方選んで試してみるのもおすすめです。
別々のコーヒーが飲めるからってのもあるんですが、フレンチプレスもエアロプレスも器具が割と安価なため、購入しやすいからという理由も。
コーヒーメーカーなんかを買うと1万円ほどしますよね。
電気代もかかりますし、場所も取ります。
しかし、フレンチプレスもエアロプレスも3000円程度で買えてしまいますし、場所もさほど取らないにもかかわらず美味しいコーヒーを淹れることができます。
もちろん一度にたくさん作れないデメリットは両方にありますが、逆を言えば一人暮らしの方にはコーヒーメーカーよりもおすすめかもしれません。
本記事のまとめ
フレンチプレスもエアロプレスも、抽出作業も片付けも簡単。(片付けはエアロプレスに分がある)
抽出されるコーヒーの味わいは大きく異るので、自分の好きなコーヒーに応じて選ぶようにしよう
迷ったら両方手にしてみるのも良いかもしれません。