kyg電動コーヒーミルを元コーヒー店員がレビューします

コーヒー初心者

KYGの電動コーヒーミルをってどうですか?

リーズナブルな値段ですが、使い勝手などがしりたいです。

コーヒーミルは初購入なので失敗したくないです。

あと、コーヒーミルを選ぶときの注意点も教えてください。

バリスタネコ
こういったお悩みに答えます。

本記事の内容

kyg電動コーヒーミルを実際に使ってのレビュー

元コーヒー店員によるコーヒーミルの選び方

 

 

 

kyg電動コーヒーミルを実際に使ってのレビュー

kyg電動コーヒーミルの基本スペックと使用感(レビュー)を紹介します。

購入を検討している方、参考にどうぞ。

 

kyg電動コーヒーミルの基本スペックは?

値段 2169円 変動あり

引きの種類 プロペラ式

メーカー KYG

サイズ  21.2 x 14.9 x 10.1 cm

消費電力:300W

容量:約60g(最大)

重量:約587g

 

最大の特徴は電動コーヒーミルの中でも特に安く購入できる点

Amazon人気も1位の商品のため、初めの1台のコーヒーミルが欲しい、安価な電動ミルが欲しいという理由で気になる方は多いのではないでしょうか。

しかし、安すぎて不安という心配もありますよね。

実際に使ったレビューを紹介します。

 

実際に使って語るレビュー

豆から挽いてコーヒーを淹れるのは休日くらいだけですから、安いものでいいなと考えて購入したのがkyg電動コーヒーミルです。

 

安かろう、悪かろうなことは承知で買いましたが、思ってたよりも良い感じでした。

 

良いと思えた点は以下の部分です。

  • 操作が簡単で使いやすい
  • 掃除が楽
  • 挽く力が強く(パワフル)なため、手早く挽くことができる。

 

操作が簡単

操作面ですが、蓋をセットすればスイッチを押すことができる仕組み。

誤作動の危険性も無いですし、蓋をするのでコーヒー粉末が飛び散ることももちろんありません。

スイッチを押してる間だけ刃が動くので感覚で挽くことになりますが、状態チェックも容易ですので思っていたよりも苦になりませんでした。

 

掃除が楽という点について

内部の水洗いはできません。(蓋のみ水洗い可能。)

付属のブラシと水をつけて固く絞ったキッチンペーパーなどで軽く拭く程度の清掃でOK

洗い物の場所もとらず楽々です。

 

挽く力がが強い。

手動のミルだと1人分でも3〜5分ほどかかります。

ハンドルを回し続けるので結構大変そうですよね。

電動の場合は数十秒です。

他社の製品と比較することはできませんが電動ならではのハイパワーで挽くことができるため、とても素早く豆を粉に変えることができます。

下記が挽いたときの画像、参考までに。

 

駆動音が若干気になるかも

イメージ的にはミキサーやフードプロセッサーなので、駆動音が結構気になる方も居るかなと思います。

個人的には気にならないので、人によるのかもしれませんが、深夜に使うのはNGかなあと。

まあ深夜にコーヒー挽くってどんな人って感じもしますが。

朝などなら全然気にならないと思います。

 

元コーヒー店員によるコーヒーミルの選び方

ここからはコーヒーミルの選び方について、ご紹介しておきます。

コーヒーミル選びの参考にどうぞ。

 

電動ミルか手動ミルかを選ぶ

まずは手動か電動かを選ぶ必要があります。

どちらが良いというわけではなく、好みの問題ですから、どちらでも良いと思います。

 

電動ミルと手動のミルだとユーザー需要が大きく違っているからですね。

雰囲気を楽しみたい人、利便性重視な人と好みが分かれるんです。

 

電動ミルが良い人は利便性重視な人。

コーヒーは毎日飲むものだからさっさと挽いてしまいたい、コーヒーは飲むことで楽しみたいという方は電動でしょう。

 

反対に、コーヒー豆を挽くところから楽しみたいという方は手動のミルを使うのが良いでしょう。

一人分程度であれば挽くのにかかる時間は5分以内。

挽くことも楽しむと考えれば許容範囲ではないでしょうか。

 

最終的にはおそらく多くの方が電動に行き着くとは思いますが(楽なので)、手動のミルを試してみるのも良いと思います。

初購入なら自分の雰囲気に合ったものを選んでみては?

 

購入予算から豆の粉砕方法を選ぶ

無理して高いものを買う必要はないかなと個人的には思います。

 

2台目、3代目ならまだしも、1台目であればなおさら。

まずはどんなものか試してみる感覚で買うのが良いと私は思います。

 

コーヒーミルの値段にはなぜ格差があるのか。

値段差の大きな理由が、採用している粉砕方法です。

粉砕方法は主に「プロペラ式」・「コニカルカッター」「臼式」などと刃の形状によるところが大きいです。

名称が多くてややこしいのですが、値段=挽いたときの均等さやエスプレッソ用に細かく挽けると考えていだければOK。

価格帯有名なマシンを紹介します

Kalita ナイスカットミル

カリタという有名メーカーのナイスカットというシリーズ。

値段は2万円台できれいに挽くことができる、定番シリーズです。

値段が許されるのであれば万人におすすめのコーヒーミル。

 

Kalitaクラシックミル

コーヒーミルで連想されるのはこのタイプではないでしょうか。

値段は6000円台、結構高いと思いますが、定番を楽しみたい人にはおすすめです。

臼式のコーヒーミルで、引き加減の調整なども可能。

いかがでしたか?本記事について参考になれば幸いです。

 

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