コーヒー1杯で何グラムの豆を使いますか?
コーヒー豆を買ってみようと思うのですが、どのくらい買えばいいのかわかりません。
一人暮らしなので、そんなにたくさんは飲めないと思います。
また、買ったあとの保管方法も簡単に教えてください。
コーヒー豆を買ったあとの保管方法がわかる
コーヒー1杯で何グラムの豆を使うのか、一人ならどれくらいの量を買えばいいのか
コーヒー豆は200gや500gなど様々な量がグラム表記で売られていますが、一体何杯分なのでしょうか。
先に言ってしまうと
- コーヒー1杯につき、コーヒー豆は10g使います。
- 一人暮らしならできれば100gのものを買いたい。妥協しても200gまで。
では、理由などを紹介していきます。
コーヒー1杯で使う豆の量は何グラム?
コーヒー1杯で使う豆の量はレギュラーコーヒーでも10g程度、エスプレッソでもシングルなら同程度の量になります。
この1杯の湯量は140g程度ですので、大きめのマグカップ1杯250cc~300ccで飲むなら18gほど使うことになります。
1度に2杯以上淹れる場合は10g×人数分と考えてしまいがちですが、この量でドリップすると濃い目になってしまうので注意してください。
インスタントのように溶かすわけではなく、お湯を通して抽出するので、純粋に倍々とはなりません。
実際には2杯分なら18g・3杯なら25g程度が無難です。
インスタントコーヒーは1杯何グラム?
ちなみにインスタントコーヒーの場合は140ccの湯量に対し2gが美味しく飲める量です。
コーヒー粉とインスタントの粉で見間違えると悲惨なことになります。
一人暮らしなら何グラムのコーヒー豆を買うのがいいのか
一人暮らしの方なら100g~200g入りのコーヒー豆を買うのがおすすめです。
この量は1週間程度で使い切れる量を購入すべきとして提案している量になるので、1日あたりのコーヒー摂取量によって変わってきます。
コーヒー豆は焙煎してから数日たってからが使い時で、その後1~2週間程度で消費しってください。
賞味期限の記載があるとは思いますが、1年以上のものもあり販売元によってばらばらであるため、美味しく飲むための基準としてはいかがなものとおもいます。
下記のような商品は一見お得ですが・・・多すぎです。(家庭用ですね。)
一人暮らしなら贅沢に100g程度の美味しいコーヒーを選ぶのもいいと思います。
コーヒー豆を買うときのワンポイント
コーヒー豆を買う際にガチガチに密閉包装されているものは避けたほうが無難です。
ガス抜きされているため、鮮度が失われていることが多いです。
コーヒー豆は生鮮食品なので鮮度は命です。
コーヒー豆を買ったあと行いたい保管方法とは
コーヒー豆は買ったら早めに使うべきということはお伝えしましたが、どうしても使い切れなかったり、そもそも使い切るまでの間どう保存すれば良いのか。
といったことが疑問になると思います。
1~2周間程度で使い切れそうな場合と1ヶ月以上かかってしまいそうな場合と2パターンについて解説していきます。
1~2周間以内で使い切れる場合
1~2周間以内でコーヒー豆を使い切れそうな場合は、密閉したうえで乾燥した暗所で保存しましょう。
コーヒー豆の天敵は酸素・熱・光・湿気・強い臭いです。
そのため、これらを避けて保管する必要があるからです。
冷蔵庫で保管を考えている方も多いとは思いますが、湿気や食品などの強い臭いが考えられますので家庭では避けた方が無難です。
また、コーヒー豆には消臭効果がありますので、冷蔵庫以外でも強い臭いがあるものの近くには置かないでください。
合わせて抑えておきたいのですが、コーヒー豆をミルなどで粉状にした場合は劣化が豆よりも早くすすみますので、なるべく飲むタイミングに粉状にするようにしましょう。
1ヶ月以上の長期保管をする場合
長期保管する場合はアルミパックなどに入れて密閉し、冷凍しましょう。
生鮮食品を長持ちさせるには冷凍するしかないですよね。ただし、解凍したコーヒー豆は急激に劣化していきますので、使う分だけ解凍するようにしてすぐに使ってしまうよう心がけてください。
コーヒー豆ももともとはコーヒーノキに成る果実です。
果実を洗浄・乾燥させて、焙煎したものがコーヒー豆ですから、生ものとイメージしていただくと良いと思います。
使いきれないよって方はカプセル式もおすすめです。
本記事のまとめ
このページでは以下の内容について解説しました。
一人暮らしなら何グラム入りのコーヒー豆を買うべきか。
コーヒー1杯あたり10g程度のコーヒー豆を使用するので、一人暮らしの方は100g~200gくらい入りのコーヒー豆を買うのが最適解です。
また、保管方法について
1ヶ月以上の長期保管をする場合・・・冷凍するのが良い
ということでした。
参考にしてみてください。