おうち時間を充実させるために自宅で美味しいコーヒーが飲みたいです。
ネスプレッソがいいと聞いて気になっています。
どんな種類があってどれが良いのだろう
こういった疑問に答えます。
この記事を読んでわかること
- ネスプレッソのコーヒーメーカーについて比較検討ができる
- あなたにおすすめのネスプレッソマシンがわかる。
- ネスプレッソをお得に申し込む方法がわかる。
ネスプレッソとは

ネスプレッソとはカプセル式コーヒーを提供する会社やマシン、カプセル等含めたブランドの総称です。
本記事では、ネスプレッソのコーヒーマシンについて比較情報を掲載しています。
ネスプレッソのコーヒーはカプセル式コーヒーマシンといわれるもので、専用のカプセルをセットし、コーヒー(エスプレッソ)を飲むことができます。
ネスプレッソの特徴は下の2つです。
- カプセル式なので、どのマシンを使ってもボタン一つで誰もが簡単に本格的なコーヒーが楽しめる操作性があること。
- コーヒーカプセルの種類が多く、かつ高品質なコーヒーであること
ほかのコーヒーマシンとは大きく異なりますよね。
なお、2020年夏現在、ネスプレッソのマシンには異なる2系統があります。
- オリジナル
- ヴァーチュオ
両者で使うコーヒーカプセルも異なりますし、互換性もありません。
つまり、ネスプレッソのコーヒーが飲みたいとなった場合、どちらかの系統のマシンを選ぶ必要があります。
では、どのようにマシンの系統を選べばいいのでしょうか。
オリジナルとヴァーチュオどっちを選ぶ?
オリジナルとヴァーチュオの違いは以下になります。(公式より参照)
多彩なコーヒーメニュー(全30種以上)
クリーミーで濃密なクレマ
高圧抽出システム
エスプレッソベースのミルクレシピ
ミルクレシピが飲みたい。エスプレッソタイプの濃厚なコーヒーを楽しみたい。という方はオリジナルを選びましょう。
本格的なエスプレッソが味わえるのがオリジナルシリーズの特徴です。
類稀なる高品質なコーヒー(サイズ違い含め全20種以上)
豊かでやわらかなクレマ
革新的なコーヒー抽出システム
新抽出テクノロジー使用
大きめサイズが飲みたいという方はヴァーチュオを選べばOKです。
アルト(414ml)~エスプレッソ(40ml)まで幅広く取り揃えています。
なお、オリジナルとヴァーチュオでは使うコーヒーカプセルが違い、現在併用できるマシンはありません。(要注意)
次にマシンごとの特徴を解説していきます。
ネスプレッソシリーズ全てに言えることですが、ネスプレッソの味わいはカプセル依存なので、マシンの値段によって味は変わりません。
では、何が変わるのか、機能面の差などをご紹介していきます。
ネスプレッソオリジナルシリーズ

オリジナルシリーズは、現在以下の6種類販売されています。
- エッセンサ ミニ
- エッセンサ プラス
- ピクソー ツー
- ラティシマ・ワン
- ラティシマ・タッチ プラス
- クレアティスタ・プラス
下に行けば行くほど高価で高性能ですが、一番安価なエッセンサミニでネスプレッソは十分に楽しめます。
ミルクレシピをよく飲む方はラティシマシリーズがおすすめです。
ではそれぞれ解説していきます。
エッセンサ ミニ
エッセンサミニは、最安価であり一番売れているマシンです。
マシンの特徴ですが、自動抽出機能がついており、エスプレッソ(40ml)ルンゴ(110ml)をボタン一つで抽出可能です。
以前のネスプレッソやドルチェグストでは最安価マシンだと手動抽出であることを考えるとありがたいですね。
ネスプレッソの中で、最もコンパクトなサイズで置き場にも困りません。
別売りのエアロチーノを使えばミルクメニューも作れますから、まさに「これで十分」ってモデルです。
項目 | スペック |
本体重量 | 2.3 kg |
本体寸法 | 11×32.5×20.5( cm) |
水タンク容量 | 0.6 L |
使用済みカプセル回収可能数 | 6 |
特徴 | 最コンパクト、コーヒー自動抽出2種 |
ネスプレッソのコーヒーをとりあえず試してみたいって方はこれがおすすめです。
ダントツで売れているそうですよ。
プロモーション動画です。
詳しくは下記記事でも解説しています。
エッセンサ プラス
エッセンサプラスはエッセンサミニと比較すると一回りおおきくなって、機能も少し増えています。
大きな違いはアメリカーノの抽出が可能な点です。
アメリカーノとはエスプレッソのお湯割りのことで、濃厚なエスプレッソをコーヒーのようにして飲む方法です。
ほかにもBluetooth連動機能なエッセンサミニより機能が増えています。
項目 | スペック |
本体重量 | 3.6 kg |
本体寸法 | 11.8 x 40.0 x 25.6( cm) |
水タンク容量 | 1 L |
使用済みカプセル回収可能数 | 11 |
特徴 | コーヒー自動抽出3種・Bluetooth連動あり・水の硬度設定機能 |
エッセンサミニと迷うところですが、どっちも一番お得な購入方法であるコインプログラム対象なので、飲むコーヒーのタイプや置き場で選び分けるのがオススメ
ネスプレッソ C45BK エッセンサ プラス リムジンブラック
参考動画です。
ピクシー ツー
ピクシーツーはこれまでの2つとデザイン性が異なります。
より高級感のあるコーヒーマシンだと考えればOK
機能自体はエッセンサミニとほとんど変わりませんので、デザイン重視の方はこちらを。
ちなみにサイドパネルが付け替え可能。
項目 | スペック |
本体重量 | 3 kg |
本体寸法 | 幅11.1×奥行32.6×高さ23.5( cm) |
水タンク容量 | 0.7L |
使用済みカプセル回収可能数 | 11 |
特徴 | コーヒー自動抽出2種・コンパクトデザイン・パネル交換可能 |
コンパクトでおしゃれなピクシーツーです。エッセンサミニより高価ですが、デザイン性が気に入ればありかと。
ラティシマ・ワン
ラティシマワンはこれまでの3種とは異なります。
ミルクタンク付きなので、ミルクメニュー(カフェラテなど)が作成可能なマシンです。
値段も高額になり、定価で3万円越え。
通常のコーヒー抽出ボタンに加え、ミルクメニューである、カプチーノ・ラテマキャートを抽出するボタンがあり、ワンタッチで抽出可能です。
すごく便利なように感じますが、ミルクタンクは1人前しか入りません。タンクは毎回分解洗浄が必要なので要注意
項目 | スペック |
本体重量 | 4.3 kg |
本体寸法 | 15.4×32.4×26.5(cm) |
水タンク容量 | 1 L |
ミルクタンク容量 | 0.12 L |
使用済みカプセル回収可能数 | 8 |
特徴 | コーヒー自動抽出2種・ミルクメニュー2種 |
ラティシマシリーズはミルクメニュー中心で飲む方におすすめ。買うなら次のラティシマタッチプラスのほうが幸せになれますよ。
プロモーション動画です。
ラティシマ・タッチ プラス
ラティシマワンの上位互換がこのラティシマタッチプラスです。
単純にミルクの容量が追加されただけではなく、カプチーノ・ラテマキャートのミルク用ボタンにフォームミルク、クリーミーラテが追加されて、計4種類のミルクメニューとコーヒー2種の抽出が可能です。
つまり、ラティシマワンより幅広くミルクメニューを楽しめます。
また、名前の通りタッチ式のボタンのため、高級感があります。
項目 | スペック |
本体重量 | 3.8 kg |
本体寸法 | 17,3cm x 32cm x 25,8cm |
水タンク容量 | 0.9 L |
ミルクタンク容量 | 0.35 L |
使用済みカプセル回収可能数 | 9個 |
特徴 | コーヒー自動抽出2種・ミルクメニュー4種 |
ラティシマワンとの差額は3,000円程度のため、買うならラティシマタッチプラスがおすすめ。
ネスレネスプレッソ F521WH カプセル式コーヒーメーカー 「ラティシマ・タッチ プラス」 ホワイト 1杯
クレアティスタ・プラス
ネスプレッソシリーズの最上位機種がクレアティスタ・プラスです。
値段はラティシマタッチプラス2台分以上。
特徴はモニターによるガイド機能、スチームノズルがついているため、本格的なフォームミルクを作ることができます。
いわばプロ仕様の一台となっています。
項目 | スペック |
本体重量 | 5.2 kg |
本体寸法 | 17 cm x 40.9 cm x 30.9 cm |
水タンク容量 | 1.5 L |
使用済みカプセル回収可能数 | 12個 |
ミルクメニュー | スチームパイプ付き(フォームミルク作成可能)・ミルク温度は11段階設定可能 |
特徴 | コーヒー自動抽出3種、ミルクと合わせることで8種類のメニュー作成可能。 |
フォームミルクを作れるということは、ラテアートができる唯一マシンです。しかし、高価なためエスプレッソ(ミルクメニュー含)を楽しむだけならこれまでに紹介したもので良いでしょう。
ネスプレッソ J520ME カプセル式コーヒーメーカー 「クレアティスタ・プラス」
参考動画です。
エアロチーノ(ミルクフォーマー)
エアロチーノはミルクタンクが付いていないネスプレッソでミルクメニューを飲むためのものです。
なので、ラティシマシリーズには内蔵されているので不要です。
このエアロチーノですが、一言で言うとミルク泡立て器です。
泡だててしまうのでラテアートなどはできませんが、ミルクメニューを楽しむことができます。
ミルクメニューはたまにでいいやという方、コーヒーはブラック派はラティシマシリーズよりもこっちを持っておくほうがおすすめ
参考動画
ネスプレッソヴァーチュオシリーズとは

ヴァーチュオシリーズはクレマ(コーヒーの泡)を楽しむコーヒーシリーズです。
味わい等の違いもありますが、オリジナルとの最大の違いは、コーヒーのサイズでしょう。
これまで紹介してきたオリジナルシリーズは基本、エスプレッソ(40ml)かルンゴ(110ml)でした。
しかし、ヴァーチュオは上記2種に加え、ダブル(80ml)・グランルンゴ(150ml)・マグ(230ml)・アルト(414ml)の計6種抽出可能。
それぞれカプセルが異なるので、味わいの数はオリジナルに劣りますが、気分によって飲む量を変えることができます。
コーヒーの雰囲気は、エスプレッソよりもどちらかというとコーヒー寄りなのがヴァーチュオです。
ヴァーチュオシリーズですが、オリジナルとは違うカプセルを使用します。上記の写真のように丸いカプセルです。
ちなみにオリジナルはこんなやつです。

ヴァーチュオシリーズはネクスト・ネクストデラックス・ネクストプレミアムの3種のマシンがあります。
違いはデザインや材質の違いです。
ヴァーチュオ ネクスト

ヴァーチュオの一番ベーシックなモデルがネクストです。
機能は変わらないので、これでいいと思いますよ。
仕様
項目 | スペック |
本体重量 | 4 kg |
本体寸法(cm) | 14.0×37.4×31.8 |
水タンク容量 | 1.5 L |
使用済みカプセル回収可能数 | 8個 |
ヴァーチュオのサンプルムービーです。
ヴァーチュオ ネクスト プレミアム
ヴァーチュオネクストプレミアムはカップサポートが金属製でできており、ブラックの本体カラーと相まって高級感のあるモデルです。
こちらのヴァーチュオネクストプレミアムはコインプログラム対象になっています。
コインプログラムについては記事下、お得に購入する方法で解説しています。
ヴァーチュオ ネクスト デラックス
ヴァーチュオネクストプレミアムはヘッド部分も金属加工が施されており、より一層高級感を感じることができます。
モダン調のデザインなので、高級な家具が揃った空間にピッタリですね。
ネスプレッソをお得にゲットする方法

ネスプレッソの現在発売中のマシンを紹介させていただきましたがいかがでしょうか。
最後にネスプレッソのマシンをお得に入手する方法を解説しておきます。
- コインプログラム(サブスクリプション)を使う
- 型落ち品を狙う
上記2つについて解説していきます。
コインプログラム(サブスク)を使う
ネスプレッソの一部マシンはサブスクリプションサービスを展開しています。
コインプログラムという名称で、エッセンサミニ・エッセンサプラス・ヴァーチュオネクストの3種類から選ぶ形式。
かなりお得にマシンを使うことができます。
上記3種のみではありますが、マシン代が月額100円の格安で使うことができます。
月額100円+コーヒーカプセル代を払うイメージですね。
コインプログラムの値段とマシンは以下の通りになります。
マシン | マシン定価 | サブスク料金(月額) | 備考 |
エッセンサミニ | 12100円 | 1,900円 | オリジナル |
エッセンサプラス | 21,780円 | 2,400円 | オリジナル |
ヴァーチュオネクスト | 25,300円 | 2,400円 | ヴァーチュオ |
たとえば、エッセンサミニならマシン代100円とコーヒー商品券1800円に月額1900円払う感じです。
ですから、ヴァーチュオネクストなら定価25300円しますが、月額100円で使えるわけです。
ネスプレッソは1杯当たりおよそ100円前後、1日2杯以上飲む方ならオリジナルとヴァーチュオ両方頼んで使い分けることもできます。
単純計算でも253か月以上継続しない限りマシン代はお得ですよね、もちろんマシンは20年も持ちませんし、この3種が欲しい、この3種のどれかでもいいという方は使わないと損かもしれません。
型落ち品を狙う
今回紹介したネスプレッソのコーヒーましんですが、2020年現在販売中のモデルのみです。
しかし、ネスプレッソのコーヒーマシンには販売終了となったものも数多くあります。
機能が現行版より劣っていたりするところはあるものの、Amazonなどで新品の在庫があるようなので、安価で入手可能です。
ネスプレッソはカプセルでコーヒーの味わいがかわりますから、方落ち品を使ったところでコーヒーの味わいはかわりません。
ちなみにヴァーチュオは出たばかりの新商品ですから、型落ち品は狙えません。
コインプログラムを利用するのが一番お勧めです。